2024年11月10日 (日)

御船町恐竜博物館

先日、熊本県の御船町恐竜博物館を訪ねた。聞くところによると、日本には恐竜専門の博物館は福井と長崎と、ここ熊本の3つしかない。福井は行ったことあるし、長崎も先月行ったので、とりあえず日本の恐竜博物館は全部行きました。

実は御船町恐竜博物館の存在は知ったのはつい最近。9月、熊本市内の桜町バスターミナルから通潤橋に向かう路線バスの旅の途中で、「こんなところに恐竜博物館が」と、自分的には意外な発見をしたということです。失礼ながら。

なんでここに恐竜博物館があるのかというと、1979年に日本で最初の肉食恐竜の歯の化石が発見されたことが始まり。で、発見から約20年後の1998年、日本最初の恐竜博物館として開館。ちなみに、福井県立恐竜博物館の開館は2年後の2000年。

町立だし、規模的には、こじんまりとしている。建物内の、化石の研究・教育施設と展示室施設のスペースは半々くらいの印象。

トリケラトプスを先頭に恐竜大行進という感じ。

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ティラノサウルスとアパトサウルスが目立つ。

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2024年10月24日 (木)

長崎市恐竜博物館

昨日23日、長崎県野母崎の「恐竜パーク」を訪ねた。長崎市中心街から路線バスを利用して70分程度で行ける。当地には、恐竜博物館と軍艦島資料館がある。また、軍艦島(端島)も遠望できる。

長崎市恐竜博物館は、2021年10月に開館。3年前に出来たばかりだ。日本全国で3番目の恐竜博物館。と聞いて、ん?と思ったのだが、恐竜専門の博物館というのは、福井県、熊本県の御船町、そして長崎市の3つしかないそうだ。確かに、恐竜の骨はあちこちの博物館で見られると思うが、それは総合的な展示物の一部であり、恐竜専門となると3つしかない。ということか~。

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ここの目玉は、ティラノサウルスの全身骨格(写真の手前)。もちろんレプリカ、即ち本物の化石そっくりの偽物ではありますが、とりあえず迫力は十分。

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博物館のお得意様は、やはり小学生の見学。平日の博物館に来るのは、小学生の集団と、私のようなリタイア者ですな。(苦笑)

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2024年5月26日 (日)

「原爆の母」と呼ばれた女性科学者

オッペンハイマーは「原爆の父」と呼ばれたが、「原爆の母」もいたのだな。本日付の日経新聞記事(ノーベル賞に嫌われた「原爆の母」)から、メモする。

「原爆の母」と呼ばれた女性科学者がいた。オーストリア生まれのリーゼ・マイトナーは核分裂の発見者の一人で、物理学と化学で計31回ノーベル賞候補に推薦されながら、受賞できなかった。女性でユダヤ系という差別に加え、スウェーデン科学界の派閥争いで不当に除外された。ノーベル賞の黒歴史でもある。

「原爆の父」と呼ばれた米科学者を描いた伝記映画「オッペンハイマー」で、若い科学者が新聞を手に理髪店を飛び出す場面がある。当時、強固な原子核は分割できないと考えられており、核分裂発見のニュースに興奮していた。映画では、オットー・ハーンとフリッツ・シュトラスマンのドイツ人科学者の名前が出る。史実としては正しくない。

1938年、ハーンらはウランに中性子を照射して重い元素をつくろうとした際、軽いバリウムが出てくることに気づいた。だが化学者なので、原子核で何が起きているのか見当がつかなかった。そこで、ナチスによる迫害を逃れるためにスウェーデンへ亡命したマイトナーに頼った。2人は元同僚で、長年の共同研究者だ。手紙をやりとりしながら研究を続けていた。

マイトナーはウランがバリウムとクリプトンに分裂するのなら説明可能と気づき、おいのオットー・フリッシュと論文をまとめた。バリウムとクリプトンを足してもウランより軽いが、分裂時に放出されるエネルギーが質量の減少分に相当することも突き止めた。核分裂という言葉を使ったのはマイトナーだ。開発には関与しなかったが戦後、米メディアから「原爆の母」と呼ばれるようになる。

ハーンは優れた実験家で、マイトナーは鋭い洞察力を持つ理論物理学者だ。二人三脚だったからこそ様々な成果を出し、何回もノーベル賞の候補に推薦されている。核分裂については39~45年の7年間に、2人は物理学と化学でそれぞれ3回、ノーベル賞の候補に一緒に推薦された。しかし、受賞したのはハーンだけ。

ノーベル財団は2020年、公式X(旧ツイッター)で、核分裂の発見者をハーンとマイトナーの2人と認めた。しかし、ハーンの背後にマイトナーが立つイラストを添えていたため、批判の声が多数あがった。

・・・ノーベル賞の黒歴史。科学技術の発展に大きく貢献したにも関わらず、不当に扱われて歴史の中に名前が埋もれてしまった人の数は少なくないのだろう。

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2022年7月10日 (日)

「シン・ウルトラマン」の科学

映画「シン・ウルトラマン」には、プランクブレーン初め訳の分からない専門用語が散りばめられている。監修を担当した京都大学の橋本幸士教授に、日経新聞が取材。本日付記事「シン・ウルトラマンの物理学」から以下にメモする。

映画では、ウルトラマンや宇宙人が「複数」の宇宙を行き来する不思議な世界が描かれる。この世界観をつくっているのは「余剰次元」と「ブレーン宇宙」だ。いずれも超ひも理論にもとづく。

物質を細かくしていくと、素粒子と呼ぶ粒になる。大きさは1ミリメートルの10の15乗分の1よりも小さい。超ひも理論では、素粒子は極微のひもでできており、大きさはさらに小さい。その世界では空間は9次元ある。前後、左右、上下方向の3次元に広がる現在の常識と大きく異なる。つまり6つの次元が余計に存在し、余剰次元となる。映画では「高次元」「6次元」という言葉が使われた。
余剰次元は、私たちの身の回りのあちこちに存在する。しかし素粒子よりも小さい世界に丸まり、光のもととなる素粒子の光子すら入れない。人間はその存在に気づけない。科学技術が進んでも、観測は不可能だと考えられている。
なぜ、余剰次元は小さいのか。宇宙誕生の大爆発であるビッグバンの前、宇宙は素粒子くらいの大きさだった。ビッグバンの直後、9次元の空間のうち3次元の空間だけが急速に膨張し、今のような世界ができたと考えられている。

超ひも理論によると、宇宙はブレーンと呼ばれる膜のような存在だ。9次元空間の中に、ブレーンが幾つも浮かぶ。人間や星などは、3次元空間のブレーンに閉じ込められている。
物理学者たちは、私たちがいる宇宙とは違う宇宙が別のブレーンに存在すると考えている。並行宇宙と呼ばれる仮説だ。映画では、ウルトラマンや宇宙人はブレーンの間にあたる並行宇宙を行き来する。

別の宇宙とつながった時空のトンネルであるワームホールを使うことは、理論的には可能だ。別宇宙への往来というアイデアは、荒唐無稽な話ではない。

・・・超ひも理論の描く世界は、多くの物理学者が数学的に検証して「ほぼ正しい」と考えられている、そうだ。もう素人には訳わからんが、とにかく宇宙というのは摩訶不思議な存在だ、としか言いようがない。(苦笑)

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2021年9月23日 (木)

ルーサー・バーバンク

先週末のニュースショーで、「ブリーダー」(育種家)の話が取り上げられていて、その中でルーサー・バーバンク(1849-1926)という人物の名前が出てきた時に、あっという感じがした。昔、もう50年以上も前だから大昔、自分が小学3年生の時に『偉人の少年時代』という本を読み、その中からバーバンクの話について書いた読書感想文が墨田区の文集に収められたことがあった。でもその後、バーバンクという名前を自分がどこかで見聞きした覚えはないし、たぶん日本ではマイナーな人物なんだろうな・・・。『日本の品種はすごい』(竹下大学・著、中公新書、2019年刊行)によれば、「分類学の父」リンネ、「遺伝学の祖」メンデル、そして「植物の魔術師」バーバンクが、ブリーダーの世界を切り拓いた3人のレジェンドであるそうだ。以下に同書から、バーバンクに関する記述を少しメモしてみる。

バーバンクは、人類の繁栄を目的として、大がかりに植物の品種改良に取り組んだ歴史上初の人物。
バーバンクの志は、植物の品種改良で人々の暮らしを豊かにすること、であった。
バーバンクはありとあらゆる植物を育種し、生涯育成した品種数は800とも1000ともいわれる。

トーマス・エジソン、ヘンリー・フォードと並ぶ三大発明家と称されたにもかかわらず、バーバンクだけは生涯貧乏であった。エジソンとフォードの発明品が特許で保護され、二人が莫大な特許料や利益を得たのに対し、バーバンクの新品種には一切権利保護がなされなかったからである。
いまでこそ、新品種を育成した人に特許権に準ずる品種権が与えられるのは、当たり前の概念である。しかし当時は、農作物が知的財産権の保護対象になるなどとは誰ひとり考えもしない時代であった。

それでも画期的な新品種を次々作り出したのだから、バーバンクも独占的に生産販売するなどすれば、一財産作ることぐらいたやすかったはずである。そうしなかったのは、バーバンクが時間を含めたすべての資源と能力を人類の明るい未来のために捧げ続けたせいであった。

・・・農業を営む家に生まれたバーバンクは、幼い頃から生き物に強い興味を示し、13歳から品種改良に励んでいたという。やっぱり、偉人とはこういうものなのだな。自分が子供の頃に読んだ話では、リンゴの高い木に上った弟が落ちてしまったのを見たバーバンクは、大きくなったら低い木を作ろうと心に決める。この辺に感心して感想文を書いた覚えがあります。

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2021年9月 7日 (火)

トリケラトプスの化石「レイン」

昨日6日、パシフィコ横浜で開催中の「恐竜科学博」を見に行った。世は緊急事態宣言中で、不要不急の移動は控えよとのお達しではあるが、小生はもう2回ワクチン打ってるし、自分は「ぼっち」がデフォルトというか単独行動が基本だし、とにかくイベントの開催期間はもう今週いっぱい、12日の日曜日で終了だから、とか何とか自分に言い訳しつつ、休みを取って名古屋から横浜に向かった。

展示物の目玉は、トリケラトプスのほぼ完全化石。「レイン」と名付けられている貴重な化石である。

「これまで門外不出とされ、ヒューストン自然科学博物館でのみ展示されていた“奇跡の化石”、トリケラトプス「レイン」の実物全身骨格が、日本初上陸! 全長7m×高さ3m、ほぼ完全な全身の骨格と世界初の大型皮膚痕が残る、類のない貴重な骨格標本です。地中で変形せず、美しい姿を保ったまま6600万年の時を超えた「レイン」をじっくりご覧ください。」(公式HP「展示概要」より)

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恐竜の凄いところはまず単純に大きい!そして実にいろんな姿かたちをしている!
こんな生き物が大昔の1億年前、地球上を我が物顔にのし歩き、その繁栄は永遠に続くかのようであった。なのに、巨大隕石の衝突という確率の非常に低いであろう出来事により、地球環境が激変したことに伴い絶滅してしまった・・・。

しかし、この化石「レイン」は、6600万年という気の遠くなるような時を経て再び地上に出現! そして今、僕らの目の前にいる!・・・凄いとしか言いようがない。

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2019年9月25日 (水)

「真鍋塾」出身者、恐竜学をリード

本日付日経新聞社会面記事「恐竜リバイバル②」からメモする。

世界的な研究者を輩出する日本の恐竜学が、盛り上がりをみせている。けん引役は「国産」恐竜学者の第1世代と呼ばれる若者たちだ。

3本の角を持つ「トリケラトプス」は歩き方がわからず、論争の的だった。トカゲのように「肘」を横に張り出すのか、ネコのように脚を下に伸ばすのか。謎を解いたのが名古屋大学博物館講師の藤原慎一(39)だ。パソコンで筋肉や骨の動き方を分析し、恐竜の体のしくみに迫る。トリケラトプスの「肘」の関節の筋肉がつく場所を再現すると、ネコやイヌのように脚を伸ばす筋肉が強かった。「肘を伸ばし、腹や腰の位置を高く保って歩いたことが分かった」。

藤原の弟弟子が、岡山理科大学講師の林昭次(38)だ。化石を切り刻む手法で、恐竜の暮らしや成長の過程に迫る。林は大型の草食恐竜「ステゴサウルス」の背中に生えた骨の板の謎を解いた。「肉食恐竜から身を守る防具だった」との説もあったが、決め手を欠いた。約20体の化石を切断して調べたところ、血管の穴が開いたもろい構造だった。「血液の熱を逃がす放熱板だった」。09年から成果を発表し、論争は決着した。

藤原らを排出したのが、国立科学博物館標本資料センターコレクションディレクターの真鍋真(59)が1990年代後半から開いた通称「真鍋塾」だ。閉館日に化石の測り方などを教えた。当時は大学に指導者がおらず「恐竜学の基礎を学べる場所が少なかった」(真鍋)。藤原もトリケラトプスの研究のヒントを真鍋からもらった。

・・・真鍋真先生は、あの未来的なイラストレーター真鍋博の息子さん。であることは去年読んだ『大人のための恐竜教室』(真鍋真と山田五郎の共著、ウェッジ発行)で知った。親子2代、異なる分野で才能が花開いているのを見ると、感嘆するばかりなのです。

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2019年7月14日 (日)

動物園は「絶滅危惧種」だらけ

先日、「絶滅動物研究所」展(名古屋市科学館)を見た。マンモス、ドードー鳥、リョコウバト、トキ、ニホンオオカミ、ニホンカワウソなど絶滅してしまった動物の復元模型や剥製、骨格標本などの展示が中心。これら絶滅動物の多くは乱獲(虐殺か)や開発など人間の振る舞いが絶滅の理由と考えられていて、それだけでも居たたまれない感があるわけだが、より深刻に思われたのは、今やゴリラやライオン、ゾウやサイなど、特に珍しくもない感じの動物も絶滅の可能性が結構あるという事実だった。

国際自然保護連合(IUCN)による「絶滅危惧種」の区分は以下の3種類。
CR(Critically Endangered、絶滅寸前)
ある生物種の個体数が極めて減少している場合、または今後個体数が激減すると推測される場合の分類
EN(Endangered、危機)
CRほどではないものの、近い将来野生下で絶滅する危険性の高い動物
VU(Vulnerable、危急)
「傷つきやすい」種であり、中期的にみて野生下で絶滅する危険性がある種

東山動植物園の人気動物ベスト10は、すべて絶滅危惧種だという。以下に人気第1位のニシゴリラから第10位のホッキョクグマまで、絶滅危惧種の区分を示す。

ニシゴリラ(CR)、コアラ(VU)、アジアゾウ(EN)、アミメキリン(EN)、ライオン(VU)、スマトラトラ(CR)、フンボルトペンギン(VU)、フクロテナガザル(EN)、ユキヒョウ(EN)、ホッキョクグマ(VU)

地球上の動物たちが滅んでいくという話は、自分も子供の頃から聞かされてるわけだが、その流れに歯止めがかかっていない印象。あらゆる動物が動物園でしか見られなくなるというのも、あながち想像で終わる話とはいえない感じがしてくる。

とにかく今後も、動物たちを保護し繁殖させる地道な努力が継続されるだろう。ていうか人間の数を減らした方がいいのかもと、つい思ってしまうけどね。

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2018年3月18日 (日)

ブロントサウルス、「復活」困難か

昔からの恐竜ファンには馴染み深い「ブロントサウルス」。しかし、先に発見された「アパトサウルス」と同種であるという認識が次第に浸透して、今では「ブロントサウルス」の名前は使われなくなってしまった。ということは自分も承知していた。でも、最近この2種は別種だという説が登場した。ということを自分は去年の夏頃に知って、ブロントサウルス「復活」を期待していた・・・わけだが、『大人の恐竜図鑑』(北村雄一・著、ちくま新書)の解説によると、どうもそれも難しいらしい。同書から以下にメモする。

2015年になってブロントサウルスはアパトサウルスと違う!という論文が出た。これが正しいのならブロントサウルスの名は有効となり、復活する。

自分がこの論文を読んでみた限り、ブロントサウルスが有効という根拠はどうにも弱い。論文によればブロントサウルスが有効である根拠は、胴体を支える背骨にある。その突起の先端がそり返っていること。この違いに基づけば、たしかにブロントサウルスはアパトサウルスとは違う。ブロントサウルスは有効となり、名前も復活する。

だが生物の特徴はしばしば相矛盾した結論を指し示す。例えば論文が併記するように、これに反する証拠があるのだ。彼らの胴体を支える背骨には、骨を強化する板のような構造がある。この特徴に基づいて考えれば、ブロントサウルスはやはりアパトサウルスとなってしまうのだ。

私が思うに、取りあえず現状維持で良いのではないだろうか。つまりブロントサウルスはアパトサウルスのままで良い。少なくとも証拠がもっと増えない限り、二つを区別する必要はないだろう。

・・・という、至極冷静な結論となっているが、個人的には少々落胆するなあ。ブロントサウルス、何とか復活してほしいんだけどなあ。

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2017年8月12日 (土)

ブロントサウルス、「復活」期待

ブロントサウルスといえば、かつては首の長い恐竜の代名詞的存在だったけど、実は先に発見されたアパトサウルスと同じ種類だったということで、その名前も今では正式には使われなくなってしまった。はずだったのだが、最近新たな動きが出てきたらしい。『ここまでわかった![図解]恐竜の謎』(三笠書房・知的生きかた文庫)から以下にメモ。

アメリカの古生物学者オスニエル・C・マーシュは1877年に数個の化石を見つけただけでアパトサウルスと命名。その2年後には、新しく発見した別の化石に新種としてブロントサウルスと名づけた。

ところが、1903年にアメリカのフィールド自然史博物館が調査を行ない、両者は同一種であるとする結果を発表した。ブロントサウルスはアパトサウルスの若い個体にすぎないという判断であり、学術界のルールにより先につけられたアパトサウルスの学名が生かされることとなったのだ。

しかし博物館の調査結果は一般にはあまり注目もされず、ブロントサウルスは子どもや恐竜ファンの間では高い知名度を誇るままだった。1970年代になり、別の専門家が両者の頭骨の酷似を改めて指摘、ブロントサウルスも本来はアパトサウルスであるとして、ようやく広まりだし、恐竜図鑑などからブロントサウルスの姿が消えていったのである。

しかしさらなるどんでん返しが。2015年、ポルトガルのヌエバ・デ・リスボン大学の古生物学者オクタビオ・マテウス氏らの研究チームが、両者は別種であるだけでなく、異なる属に分類されるほど似て非なるものだと発表したのだ。

ブロントサウルスは完全復活を果たすのか、現在も研究が続いている。

・・・今では発見された恐竜の種類も驚くほど多くなってるけど、それでもやっぱり自分のような昔の「恐竜図鑑」世代には、ブロントサウルス、ステゴサウルス、ティラノサウルス、トリケラトプスがいわば恐竜「四天王」であるわけで、ブロントサウルスには是非「復活」してほしいと思ってる。

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