日経平均7万円台の驚愕
本日の日経平均株価は7日続伸、終値は7万1250円と5日連続で史上最高値を更新した。週間の上げ幅も5230円と過去最大。週間だよ、月間じゃなくて。もう、ただただ驚くばかりの一週間だった。
株価7万円台は、去年のトランプ関税時の安値から倍以上、今年のイラン攻撃時の安値からも4割以上高い水準。遡れば、バブル高値の3万8915円(89.12.29)からリーマンショック後の安値7054円(09.3.10)までの下げ幅は3万861円。これを7054円から倍返した7万776円の水準は長期的な目途と思われたのだが、これを既に前日に上回ったのだから、恐れ入るばかりだ。株価水準もさることながら、上昇スピードも急激。4万円台から5万円台が1年7ヵ月、5万円台から6万円台が半年、そして6万円台から7万円台がわずか2ヵ月と、大台換わりの日数が短くなっているのは驚きを通り越して、唖然とするばかりだ。「青天井」になってしまった相場を見ると、バブル高値からリーマンショックを経て、バブル高値更新までの30年余りの株価低迷は一体何だったのかいな、とボヤきたくもなる。
相場に天井は必ずあるはずなのだが、今のところ下げトレンドに転じる気配は見えない。戦争による下げがあっても、思ったり短期間で新高値に切り返したのだから、相場は恐ろしく強いとしか言いようがない。大幅下落のきっかけとしては、AI企業の業績見通しへの疑いが生まれるか、長期金利が急上昇するか、というくらいしか思いつかない。
宮田直彦さんのエリオット波動レポートを見ているのだが、とにかく今は相場上昇の最終局面で、いったん下落に転じれば年末か来年3月まで、高値から38~50%下げる、という基本的な見方は変えていない。のではあるが、現時点ではホンマかいな?である。今の相場を見ていると、株価水準そのものが大きく居所を変えてしまったので、過去のパターン分析から将来を予測するチャートは有効ではなくなったのか?という感じもしてくる。もしかして、「株はずっと上がるもの」(広木隆さんの最新刊の書名)になったのかもしれない・・・と思える、しかしその時が天井なのか(苦笑)。ホントに、もうはまだなり、まだはもうなり、だなあ。
いずれにしても、年末の株価はどうなっているか、今から楽しみというか怖いというか。
| 固定リンク | 0
