映画「カミング・ホーム」
どっかの映画館で予告編を見た「カミング・ホーム」。主人公は一人暮らしの高齢者男性。自分も前期高齢者なので何となく興味を覚えたし、その主人公の家の裏庭にいわゆるUFO、空飛ぶ円盤が墜落して平穏な生活が一変する、ような話であるのも、割と気楽に見に行ける感じだなと思っていた。のだが、いつのまにか公開から3ヵ月過ぎて、先日ようやく観ました(下高井戸シネマ)。
観て驚いたのが、ガチで宇宙人出てくる。そして高齢者三人(主人公と隣人女性二人)とマジで交流してる。これはそういう映画だったのか(笑)。
交流といっても、小さなヒト型のエイリアンは何もしゃべらない。スライスしたリンゴばかり食べてる(笑)。人の話を何でもじっと聞いてくれるエイリアンに、女性たちは自分のことを語り続けて嬉しそうだ(笑)。女性の一人は、エイリアンにジュールズ(この映画の原題は「Jules」)という名前を付ける。もう一人は違う名前で呼ぶ(笑)。
主人公たちは、ジュールズが円盤を修理して飛ばすのに、死んだ猫が7匹必要(どういう設定なんだ 笑)であることを理解して、手助けを始めるのだが・・・。というストーリー。
こういう話というのは、三人の少年少女が、大人たちには秘密にして、宇宙人が無事UFOを修理して宇宙に帰るのを見届ける、というのがオーソドックスな設定だと思うんだけど(苦笑)、何しろ主要人物が高齢者なものだから、彼らの人生経験をいくばくか反映した哀愁とほろ苦さの感じられるファンタジーになっている・・・のが妙な味わい。意外と佳作な感じがした。
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