龍岡城に行く
今月中旬、長野県にある龍岡城を訪ねた。「五稜郭」と言えば函館が思い浮かぶわけだが、龍岡城は大きさは函館の4分の1ながら、もう一つの五稜郭として、知っている人は知っている史跡(国指定)。
東京駅から新幹線で佐久平へ。そこから小海線に乗り臼田で下車。東へ30分程歩いて、龍岡城跡ガイダンスセンター(五稜郭であいの館)到着。下の写真は展示室の様子。最近展示をリニューアルしたということで、それも来てみる気になった理由。
星形城郭の石垣の解説。
写真は堀と石垣。上は城の北側で、堀の内側が切込みはぎ+外側が打込みはぎ。下は城の南側で、堀の内側が切込みはぎ+外側が野面積み。堀は西側には無く、星形城郭を全周しない未完成の形で終わっている。
星形城郭と言っても、城の周りの平面をぐるっと歩いても星形であることは当然分からないわけで、星形であることをはっきり認識しようと思ったら、高いところから眺めてみるしかない。そのためなのか、近くの城山が一応「展望台」になっていて、「であいの館」には、展望台まで上る案内図も示されている。でも、すべりやすい急な山道で危険、熊にも注意とか書いてあるので、あまり気は進まないかな。(苦笑)
そもそも当時の藩主、大給(おぎゅう)松平氏には城を持つことは認められておらず、現「龍岡城」は「陣屋」として建設された経緯がある。かつて「城内」にあった建物も「御殿」その他で、もともと軍事施設とはいえないし、殿様の趣味で全体の作りを「五稜郭」にしちゃったように思う。
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