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2026年4月15日 (水)

高市政権は不真面目である

高市政権の支持率は高い。しかし何か目を見張るような凄いことをしているかというと、そうでもない。むしろ変なことばかりやってる。本日付日経新聞コラム「大機小機」(正面から議論を)からメモ。

高い支持率を維持する高市早苗内閣は一体何を目指しているのか。見えてこない。2026年度予算について、高市首相は年度内の成立にこだわったが、結局与党が過半数を握っていない参院で断念。解散総選挙により予算審議の空白をつくったのは首相自身だ。年度内成立が単なる力の誇示であったとしたら危険な兆候である。

3月19日、ホワイトハウスでの会談で、首相は「世界に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけ」と言い、会談は成功したことになっている。しかし世界が急速に変化する中、欧州をはじめ多くの国々が外交防衛の基本方針を見直している。

仮想ではなく現実の有事としてのイラン戦争への対応をめぐり、日米同盟、自衛隊派遣、憲法9条など日本の外交防衛に関する基本問題について、高市首相は国民に正面から説明する必要がある。

内政も同じだ。2月26日に開かれた社会保障国民会議の初会合はわずか15分。高市首相が社会保障の問題を真剣に考えているのか、疑わせる内容だった。歴代の内閣が設けた「国民会議」では年金や医療、子育て支援など社会保障の給付も議論されたが、今回はまったくない。

日本と世界は歴史的な転換期にある。内外の重要課題は1強の「力」だけでは解決できない。

・・・経済政策は成長17分野(多すぎる)に積極投資する一方で、日銀には金利を上げるなと言う(いやはや)。安全保障は米国トランプ大統領に丸投げ(ため息)。社会保障には関心なし(に見える)。どうも日本の課題にまともに向き合ってる感じはしない、不真面目な政権という印象。無理やり解散総選挙したら大勝してしまったので、あとは数の力で好きなように押していくだけならば、日本の先行きは相当危なっかしい。

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