軽井沢安東美術館
先日、軽井沢に行った。何しろ自分には用事のない場所なので、一生行かないだろうと思っていた。(苦笑)
遂にできた用事の目的は、軽井沢安東美術館。私設の、藤田嗣治専門の美術館だ。メインの展示は、猫、少女、宗教の画だが、この夏は企画展として、藤田の戦時中の作品を展示。先に東京国立近代美術館で藤田の戦争画を観ていたワタクシは、とりあえずこの企画展示も観ることにした。ということで、60年以上生きてきて初めて軽井沢を訪れたのであった。
軽井沢安東美術館。著名な企業再生ファンド運用者だった安東泰志氏の個人美術館として2022年10月に開館した。下は今回企画展のチラシ。
企画展は展示作品の数が多いわけではないが、藤田の描いた戦争画に関する解説や、藤田自身の言葉が興味深いと感じる。
ここで解説されている「ハルハ河畔の戦闘」作品そのものは、現在東京国立近代美術館で開催中の「記録をひらく 記憶をつむぐ」展(10月26日まで)で観ることができる。(下の画像は作品の部分)
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