「のぞき坂」
NHK番組「ドキュメント72時間」の「舞台」となった「のぞき坂」に行ってみた。
先月5月23日に放映された「のぞき坂 東京の急な坂道で」。東京メトロ「雑司が谷」駅近くにある、「のぞき坂」と呼ばれる急坂で三日間、行き交う人々に取材したこの回には、入学式帰りの母子、終電帰りの若い国家公務員、アニメの聖地巡礼中の中国人、「ダサい自分を打ち壊すためにやってる」キックボクサー27歳、重度の心筋梗塞を2度やったという会社経営者77歳、サバイバルゲームにハマっている女性会社員48歳、日中文化交流の仕事をしている中国人女性69歳、正式に小学校教員になったばかりの男性44歳、エンカレッジスクール(高校)で国語を教える女性教師30歳などなど、実に様々な人々が登場して、いつもの番組以上に「人生」を感じる内容だった。特に終わり近くに出てくる女性教師の語る、病死した母との「約束」通り学校の先生になった自分を見てもらいたかった、という言葉には心を動かされた。今年もやるであろう年末恒例の「72時間」特集番組で、ベストテンに選ばれると良いな。
のぞき坂の下から見る。
のぞき坂を上ったところから見た風景。
坂の下の自販機にある「苺と牛乳」。件の若い女の先生は、この「自販機限定商品」を目当てに坂を下り、また上りを戻って来たのであった。
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