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2025年3月18日 (火)

宇土櫓解体工事番組

2016年の地震で損傷した熊本城・宇土櫓はいったん解体して、再建する計画が進んでいる。自分は昨年6月、9月、12月の3回、特別公開日(毎月第2日曜日)に見学した。昨年末時点で、櫓の建物は軸組と呼ばれる骨組みだけが残る状態だった。

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この解体工事の様子が、昨夜のNHK「解体キングダム」で紹介されていた。取材したのは昨年8月の土壁と瓦の工事と、今年1月の柱と石垣の工事。現場では左官職人、瓦職人、宮大工、石工など、その道の達人的職人大集合という感じで、重要文化財の解体に慎重に緻密に取り組んでいる。何しろ解体して終わり、ではなく、その後再び建て直すということで、剥がした土壁の材料は捨てずに再利用する、瓦は一枚一枚の位置や置き方を記録しておく、古い柱の部材も壊さないように一本一本慎重に取り外していく。宇土櫓直下の巨大な石垣も、一個一個の石に番号を付けて配置図を作り、いったん崩してから元通り積み直すという、文字通り気の遠くなるような作業が待っている。

解体は今年中に終了し、その後7年をかけて再建する予定で、現時点から丸8年はかかると見ておくところ。現在65歳の自分も、何とか生き延びて宇土櫓復活を見届けたいと思う。

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