宇土櫓(12月8日特別公開)
昨日8日、解体修理中の熊本城宇土櫓の特別公開(今年4月からスタート、基本的に毎月1回)に出かけた。自分は、6月、9月、そして今回の12月と3回見たことになる。写真は、素屋根と呼ばれる囲いに覆われた宇土櫓。
9月は屋根の瓦が全て降ろされた状態だったが、今回は屋根そのものも土壁も取っ払われて、「軸組み」と呼ばれる骨組みだけの姿になっちゃった。所々に、昭和2年(1927)の修理時の「筋交い」(バッテン型の鉄骨の補強)があるのが分かる。写真は上が西側、下が北東側。
パンフレット「熊本城~復興に向けて~」(令和6年度秋冬号)によると、「今後は軸組みの状態で過去に行った修理の追跡調査や復旧時に必要な寸法等の確認を行った後、全ての部材を解体」していくとのこと。軸組みの解体は一部始まっていて、宇土櫓は来年には一旦、この地上から完全に姿を消す。完全復旧は8年後の2032年度末の予定。ホントに元通り組み立てられるんだろうか、と思っちゃったりするのだが、待つしかないっす。
昭和2年からおよそ100年後の再びの解体修理。改めて思うのだが、例えば備中松山城も荒れ果てていたとか、丸岡城は地震で一度倒壊したとか、そういうお城を再建したのは、地元を中心とする人々の熱意や行動だ。そのおかげで、お城は現存していることを忘れちゃいけないな。
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