通潤橋に行く
先週末に熊本県の通潤橋を訪れた。熊本市街の桜町バスターミナル1番乗り場から、「通潤山荘」行きに乗る。乗車時間約1時間40分の路線バスの旅。「通潤橋前」で下車。乗車賃1450円。バス停から通潤橋はすぐ見える。
通潤橋は台地と台地の間にかけられた、農業用水を送るための水道橋。1854年の完成。残り13年とはいえ、まだ江戸時代に作られた石造りのアーチ橋。足元の部分は、熊本城の曲線的な石垣の形を取り入れたという。通水管内の土砂やごみを吐き出すために、橋の中央から放水を行うのが観光的な呼び物でもある。放水は4月から5月初め、7月中旬から11月末まで、基本的に1日1回、13時から15分行う。9月7、8日は地元のお祭りがあり、1日3回実施した。
丁度一年前の2023年9月に、通潤橋は国宝に指定された。土木構造物が国宝に指定されるのは全国初。
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