宇土櫓解体修理現場
現在、解体修理中の熊本城・宇土櫓。工事作業の広いスペースを確保するため、素屋根と呼ばれる大きな囲いで櫓全体が覆われている。その素屋根内部の見学が、今年4月から出来るようになっている(自分もつい最近知りました)。4月は14日日曜日、5月は祝日の3、4、5日が公開日だった。基本は毎月一回、第2日曜日の設定なので、6月は9日日曜日。今後も公開を続ける予定とのことなのだが、何しろ解体である。建物がいったんは消えてしまうわけだから、まずは早めに行かなきゃいかんと思って、6月9日の見学を決めて昨日実行した。
巨大な素屋根内部に入り、宇土櫓の屋根瓦や白壁を目の前にすると、瓦は割れたり崩れたり、壁は所々剥がれ落ちたりひび割れたり、という具合。地震後の宇土櫓は、遠目に見ても傷んだ感じではあったけど、間近に見るともうボロボロと言える状態。いったん解体も止む無しというのは納得する。櫓最上階は既に瓦が降ろされ壁が外され、骨組みだけになっているらしい。
写真は、上から宇土櫓の南東側、南西側、西側、北西側。考えてみれば、巨大石垣の上にある建物だから、ホントは自分がドローンにでもならないと、こんな間近で見ることはできないのだよなあ。下の写真は宇土櫓のシャチホコ。雄の口が「あ」、雌の口が「うん」で阿吽の呼吸というやつ。
素屋根の中から熊本城天守閣を見る。
工事終了は2032年度の予定。年度だから2033年3月として、ざっと9年かかる。長いとは思うが、じっくりと取り組んで頂く方が良いと思って、待つしかない。(自分は現在64歳、宇土櫓再建まで生きてるとは思うんだけど、自信という程のものもないなあ)
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