杵築の城下町
3月の春分の日前後に初めて大分県に行き、岡城、中津城、「昭和の町」を見て回ったが、もう少し見ておきたい所が出てきたので、先日大分を再訪。
杵築は「坂の城下町」として知られている所。というか自分は知らなかったわけだが(苦笑)。武家屋敷や寺町、商人の町などのエリアがある。
杵築城のエリアから、北台武家屋敷に通じる勘定場の坂。
酢屋の坂。向かい側にある塩屋の坂から見た眺め。
「きつき城下町資料館」付近から、杵築城(模擬天守)方面を見る。
1600年(慶長五年)当時の木付(現・杵築)は細川忠興の領地であり、細川家の重臣松井康之と有吉立行が城を守っていた。「関ヶ原」の争乱が始まると、旧領の回復を目指す大友義統が西軍側として9月10日、東軍側である細川氏の木付城を攻めたが直ぐに撤退。細川は黒田からの援軍と共に9月13日、「石垣原の戦い」で大友軍を破った。
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