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2023年4月30日 (日)

宇土櫓、復旧に向け工事

29日土曜日午前中、熊本城を訪ねた。宇土櫓の解体復旧工事が始まったとの話を聞いたので、もう建物は無いのか?と思って状況を確かめに行ってみた。当日の天気は雨で、特に城内に入る気にもならず、とりあえずお目当ての宇土櫓を加藤神社側から眺めて良しとすることにした。神社側から見られる宇土櫓の巨大な石垣。その足元にコンクリート基盤が出現して、大工事の予感。

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以下に、「熊本城見学ガイド」(熊本日日新聞社発行)掲載の、宇土櫓復旧工事計画についての記述を引用する。

 地震後、被害状況の調査や復旧方針の検討が進められ、いったん宇土櫓を解体してから石垣を復旧し、再び宇土櫓を建てるという工事計画が決定。2022年10月初旬から宇土櫓の解体保存工事が始まりました。堀や櫓の周りにコンクリートの基礎を造り、2023年度は櫓を囲うように鉄骨を組み立て、その上に屋根をかける工事をします。天候に左右されることなく工事するための「素屋根」と呼ばれるものです。
 この工事のため、宇土櫓の西面と北面は鋼板で囲まれ、二の丸や加藤神社側からは櫓が見えなくなります。東面と南面は目の粗いネットで囲まれるため、特別公開北ルートや大天守の展望フロアからは工事の様子をネット越しにうっすらと見ることができます。
 「今の宇土櫓の姿を見られるのは、2023年半ば頃までの予定です。それまでにできるだけ多くの方に、復旧前の今の姿を見ていただきたい」と熊本城総合事務所の工事担当者。
 2024年度から2年かけて宇土櫓は解体され、さらに2年かけて耐震補強や復旧の設計を行い、宇土櫓の復旧工事が始まります。
 熊本市は2032年度までに宇土櫓の復旧を完了させる予定です。

巨大石垣の足元を囲むコンクリート基盤の上に鉄骨の枠組みが立てられて、櫓は囲いで覆われて見えなくなるというから、結構大掛かりな工事だな。何しろ400年前からある建物だし、慎重にやらなきゃいけないし、どうしても長期の復旧工事になる。そこはコンクリ造りの大天守の修理とは違う。しかし、これから10年かかるのか。何とか生きてないとなあ。

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