グラハム・ボネット、健在だあ。
グラハム・ボネット・バンドの新作「ミーンホワイル、バック・イン・ザ・ガレージ」を購入した。CDプラスDVDの「デラックス盤」である。DVDは今年1月にニューヨークで収められたライブ盤。まあ新曲に期待する気持ちがあるとは言えないので、グラハムが有名曲を歌うライブDVD目当てに買ってしまうわけではある。
場所はホールではなく、こじんまりした感じのライブハウス。オーディエンスは着席して飲食している前で、グラハムの熱唱が続く。アルカトラス、レインボー、マイケル・シェンカー・グループ・・・いずれもハード・ロックの名曲といってよい楽曲のオンパレードだ。グラハムの声量、シャウトの迫力、歌の安定感は、とても70歳の人のものとは思えない。でも、足下に何枚か紙が並べられているのは例の?歌詞カンペなんだろうか。それもまあご愛敬ですけど。
しかしグラハムさん、本人はヘヴィメタルは嫌いだと言いつつ、結局ハードロックで商売している不思議な人だ。まあ結局、グラハムさんに求められるのはハードロックということなんだろう。人から求められることで商売するのはノープロブレムだし。実際自分も30年以上前に聴いていた曲を、今でも好んで聴いてしまうわけだし。ということは、何だかんだ言っても、リッチー・ブラックモアやイングヴェイ・マルムスティーンは大したもんだ、ということにもなるんだろうね。
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