藤井七段誕生、高速の昇段
高校生の天才将棋棋士、藤井聡太六段が18日の竜王戦の対局で勝利し、規定により七段に昇段した。そもそもデビューが昨年春だったから、一年余りで四段から七段になっちゃったわけで、まさに天才だから可能な驚異的スピード昇段というほかない。
しかし自分のような将棋のオールドファンから見ると、昔は順位戦で昇級昇段、どんなに早くても一年ごとに一段上がるイメージしか無かったのに、最近は昇段の条件も、何だかんだといろいろあるのだな、という感じではある。まあいろいろあっても、実際に適用されるケースはそんなには出てこないんだろうけど。
とはいえ、さすがに八段昇段の条件となると、竜王位獲得、順位戦A級昇級、七段昇段後公式戦190勝、の3つしかないとのこと。
オールドファンはどうしても、順位戦で勝って昇段するのが本当の昇段だよな、と思ってしまうので、天才の藤井君には毎年昇級でA級八段になることを期待します。
しかし藤井と言えば聡太七段となると、藤井猛九段の影が薄くなるのではないかと心配してしまいますね。
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