飯盛城に行く
昨日3日、大阪の飯盛城跡を訪ねた。生駒山地の飯盛山にある山城で、戦国武将三好長慶の居城として知られる。
四条畷側から上ったのだが、まあ登りのキツイことキツイこと。自分は少し足が悪いので、これは下るのは恐いと思って、帰りは別のルートを選びました。
石垣が所々に残る城なのだが、まず山を上るのでいっぱいいっぱいになり、石垣を探して見る余裕は無かった。先に石垣のある所をチェックしておけばよかった。城跡に行ったというより、9割方山登りの感じ。ハードなハイキングというか。はあ。写真は、上る途中で目に付いた石垣、山頂の案内板など。
最近の研究では、最初の「天下人」と評価されている三好長慶。まあこれは最近しばしば聞く、「天下」という言葉は畿内を指すという見方を前提に、足利将軍や細川氏との権力闘争で優位に立って畿内を押さえた、ということから「天下人」である、という話なんだろうと思う。そう言われればそうなのかも知れないが、後の豊臣秀吉、徳川家康の「天下」は日本全国だから、やっぱりそれと比べると、三好長慶が「天下人」とはなかなか素直に思えないなあ。
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