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2020年11月22日 (日)

木村九段、藤井二冠撃破(NHK将棋)

本日、将棋NHK杯戦、藤井二冠対木村九段の対局が放映された。何しろ今年夏の王位戦の顔合わせが見られるのだから、とにもかくにもテレビの前に座るしかない。将棋は先手番の木村九段が135手で勝利。戦型は角換わりからの激戦となり、終盤には馬をタダで捨てる手が飛び出すなど、木村九段が攻守ともに見せ場を作る展開だった。

何しろ二日前には、藤井二冠が王将戦リーグで木村九段相手に通算200勝達成とのニュースもあっただけに、本日放映の勝負の結果には、木村ファンも留飲を下げたというか安堵したことだろう。

周知のように王位戦は藤井の4連勝、タイトル奪取で終了。8月20日、福岡市で行われた第4局終了後、藤井新王位が記者会見に向かう時の様子を「将棋世界」誌が伝えている。記事によれば、対局場の外には100人以上の将棋ファンが集まり、「出待ち」していた。藤井新王位が現われる。拍手と歓声の中でタクシーに乗り込み、記者会見場へ。そして・・・以下は記事から引用。

藤井が去っても、多くのファンは動かない。8割はその場から離れなかった。敗者を待っているのだ。
5分が過ぎ、王位を失ったばかりの木村が現れた。藤井に負けないくらい、いやそれ以上の拍手が沸き起こった。「木村さん、頑張って!」という声援も飛んだ。木村は少し驚いた様子だったが、歩みを止めた。そして深々と一礼をした。
拍手は、いつまでもやまなかった。

・・・将棋ファンはいい人ばかりだ。ちょっと泣ける。

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