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2020年3月25日 (水)

株価底打ち(だといいな)

本日の日経平均株価は前日比1,454円高い19,546円、2日連続1,000円超上昇して、9営業日ぶりの19,000円台で取引を終了。

日経平均は今月19日ザラバで16,358円の安値を付けた(以下株価はザラバベース)が、これは2011年11月安値8,135円から、2018年10月高値24,448円まで上げの半値押し16,291円の水準に当たる。値幅調整は充分だろう。

日柄については、高値を付けた2018年10月から今年3月まで18ヵ月(当月から当月までカウント)。これはサブプライム~リーマンショック時の、2007年2月高値18,300円から2008年10月安値6,994円まで、21ヵ月にほぼ匹敵する期間。リーマンショック時は、ザラバ安値6,994円を付けた半年後の2009年3月に終値ベースの安値7,054円を付けた。今回株価下落の日柄調整としてはやや未了感が残るため、年内に相場は二番底を探りにいく可能性があると見る。

ただ今回ショック安による急激かつ大幅調整から、不安材料は殆ど相場に織り込んだと見られるため、今後経済の実態悪を反映する株価の二番底があるとしても、今月19日安値と同水準の16,000円台が目処になると見てよいだろう。

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