« 映画「去年マリエンバートで」 | トップページ | 築地本願寺の「ドラッカー経営」 »

2019年11月26日 (火)

大河ドラマ踏んだり蹴ったり

来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の、帰蝶(濃姫)役の交代に絡んで、今回とは起因となる事情は異なるが、過去の交代事例もネットニュースで紹介されている。特に1974年「勝海舟」は主役の交代だったので、自分もちょっとびっくりした記憶がある。当初主役の渡哲也が病気のため、放映途中から松方弘樹に変わったのだ。自分は「勝海舟」はあんまり見てなかったけど、江戸っ子勝海舟役は、何となく松方の方が「べらんめえ」感があって良かったような気がする。やはり病気による途中交代では、1991年「太平記」の新田義貞の配役が萩原健一から根津甚八に変わったのも、かなりのイメチェンだった。主役ではないけれど、重要人物ではあったし、これも自分には結構強い印象を残した。

今回は放映前の交代だし、「代役」の女優さんは最初からのキャスティングのつもりで、がんばってほしいと思う。

「麒麟がくる」は撮り直しが必要になったため、年初からの通常通りの放映開始は断念されたようだが、見る方は誰も困らない(と思う)し、遅れること自体は別に構わないような気がする。だいたい、今どき一年間のドラマなんて長すぎるだろうと。現在放映中の「いだてん」は低視聴率に喘いでいるが、中身は一生懸命作られているし(阿部サダヲのハイテンションの演技も結構好き)、たぶん半年間の長さにしてテンポよく進めたら、ドラマの魅力がより増したのではないのかな。要するに長すぎるんだと思う。来年も、明智光秀という前半生は殆ど分からない人物を主人公にして、ドラマを一年間持たせるのは結構大変な感じがする。過去、坂本龍馬が主人公の時も、短い生涯なので同じようなことを思ったわけだが、とにかくこれを機会に、大河ドラマは一年間やることに拘る必要があるのか、そんなことも考えていいような気がする。

|

« 映画「去年マリエンバートで」 | トップページ | 築地本願寺の「ドラッカー経営」 »