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2019年7月14日 (日)

動物園は「絶滅危惧種」だらけ

先日、「絶滅動物研究所」展(名古屋市科学館)を見た。マンモス、ドードー鳥、リョコウバト、トキ、ニホンオオカミ、ニホンカワウソなど絶滅してしまった動物の復元模型や剥製、骨格標本などの展示が中心。これら絶滅動物の多くは乱獲(虐殺か)や開発など人間の振る舞いが絶滅の理由と考えられていて、それだけでも居たたまれない感があるわけだが、より深刻に思われたのは、今やゴリラやライオン、ゾウやサイなど、特に珍しくもない感じの動物も絶滅の可能性が結構あるという事実だった。

国際自然保護連合(IUCN)による「絶滅危惧種」の区分は以下の3種類。
CR(Critically Endangered、絶滅寸前)
ある生物種の個体数が極めて減少している場合、または今後個体数が激減すると推測される場合の分類
EN(Endangered、危機)
CRほどではないものの、近い将来野生下で絶滅する危険性の高い動物
VU(Vulnerable、危急)
「傷つきやすい」種であり、中期的にみて野生下で絶滅する危険性がある種

東山動植物園の人気動物ベスト10は、すべて絶滅危惧種だという。以下に人気第1位のニシゴリラから第10位のホッキョクグマまで、絶滅危惧種の区分を示す。

ニシゴリラ(CR)、コアラ(VU)、アジアゾウ(EN)、アミメキリン(EN)、ライオン(VU)、スマトラトラ(CR)、フンボルトペンギン(VU)、フクロテナガザル(EN)、ユキヒョウ(EN)、ホッキョクグマ(VU)

地球上の動物たちが滅んでいくという話は、自分も子供の頃から聞かされてるわけだが、その流れに歯止めがかかっていない印象。あらゆる動物が動物園でしか見られなくなるというのも、あながち想像で終わる話とはいえない感じがしてくる。

とにかく今後も、動物たちを保護し繁殖させる地道な努力が継続されるだろう。ていうか人間の数を減らした方がいいのかもと、つい思ってしまうけどね。

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