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2019年6月15日 (土)

「老後2000万円」問題?

「老後に2000万円必要」との記載が「騒ぎ」になっている、金融審議会の市場ワーキング・グループ報告書。「高齢社会における資産形成・管理」とのタイトルが付けられたこの報告書のメインテーマは、「高齢社会における金融サービスはどうあるべきか」であり、長生きできる社会の中で、個々人がリタイア後に望む生活水準を実現維持するためには、現役時代から資産形成に取り組む必要があり、その手段としては長期積立分散投資を柱として、国は制度面から環境をさらに整えると共に、金融業はサービス面から個々人を一層強くサポートしていかなければならない、ということを提言している。

なので、年金がどうこう言ってるのではないし、ましてや「老後2000万円」だけを切り取られて騒がれるのは、報告書の関係者にとって実に心外なことだろうと思う。金融業者である証券会社社員である自分も、「何だかなあ」という気分になるのである。

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