宗教改革の意義
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
先週木曜日19日の日経平均は13日続伸、終値は前日比85円高の21,448円。13連騰は1988年2月10~27日以来29年8ヵ月ぶり、歴代2位の記録に並んだ。続く金曜日20日の日経平均は14日続伸、終値は前日比9円高の21,457円。14連騰は1960年12月21日~61年1月11日以来56年9ヵ月ぶり、歴代最長記録に並んだ。
そして衆院選投票日が終わり、週明け本日23日の株価は選挙の与党勝利、最高値更新の続く米国株などに支援されて上昇。日経平均の終値は前週末比239円高の21,696円、15連騰の新記録を達成した。
今月10月の株価は値を下げた日の無いまま、ここまで推移している。しかし10月は、マーク・トウェインの言う「株投資には特に危険な月」だ(・・・作家は「危険な月」として10月に続いて他の月を次々に挙げて、結局株投資は一年中危険だというオチが付く)。今年は1987年10月19日の米国株大暴落、ブラック・マンデーから30周年。1997年のアジア通貨危機、2007年のサブプライム・ショックなど、7の年は危機の年という話もあったが、2017年は今のところ金融・資本市場に大きな波乱は起きていない。
日経平均は1990年代バブル崩壊時代の反騰局面に付けた、1996年の戻り高値22,666円まで、あと1,000円という水準。この高値を取れば、1997年以降続いてきたデフレから、ようやく日本経済も脱却したという実感が伴ってくるのではないか。
(追記)日経平均は24日も上昇し16連騰達成。25日は反落し、連騰記録は16でストップした。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
衆院選の比例区で、無党派の票が立憲民主党に大挙流入する可能性が出てきたと、日刊ゲンダイDIGITALの本日付発信記事が伝えている。自分も比例は立憲民主でいいか、と思っていたところなので、やっぱりおいらは典型的無党派層だなと納得である。同記事からメモする。
朝日新聞が17、18日に実施した世論調査に自民党が衝撃を受けている。「比例区の投票先はどこか」と政党名を挙げて聞いた結果は、自民は34%と2週間前(3、4日)の35%とほとんど変わらなかったが、立憲民主党が7%から13%へ倍増しているのだ。
朝日新聞の調査は、9月26、27日も行われている。自民は32%→35%→34%、希望も13%→12%→11%と、ほとんど数字が動いていない。要するに、これ以上、支持が広がらない頭打ち状態。なのに、立憲民主党だけがグングン数字を伸ばしているのだ。
「まだ投票先を決めていない」有権者は、29%→27%→23%と少しずつ減っている。無党派が立憲に流れているのは間違いない。いざ投票となったら、まだ23%いる「投票先を決めていない」無党派が雪崩を打って立憲に「比例票」を投じておかしくない。23%の半分が上乗せされるだけでも、立憲は24%となる。
定数176の比例の議席によって選挙結果もガラリと変わってくる。立憲民主党は、比例だけで40議席を大きく超える可能性が高い。
政治評論家の本澤二郎氏が言う。
「立憲民主党は選挙区に63人、比例単独を15人擁立しています。たとえ選挙区で負けても、次々に比例復活し、結果的にほぼ全員当選という事態もあり得ます。もし、立憲が50議席以上を奪って野党第1党になれば、選挙後にも絶大な影響力を発揮することになります」
・・・個人的には立憲民主支持の、ここまでの拡がりには意外感がある。「リベラル」に期待する人は、もうそんなに多くないだろうと思っていたので。こうなると、党首に対する信頼感の違いかなという感じもあり、「リベラル」に懐疑的なワタシも、比例区では枝野代表に入れるつもりで立憲民主党に一票投じようかと。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
「政治の世界で使われる保守やリベラルという言葉の定義は必ずしも明確ではない。なかでも使う人や文脈によって意味が変わり、中身が分かりにくいのがリベラルという言葉だ」――19日付日経新聞政治面記事(「保守」「リベラル」曖昧)が指摘している通りだな、と思う。同記事から、保守とリベラルの定義についての識者の意見をメモする。
保守やリベラルは定義が曖昧で、時代とともに変わっている。保守は伝統や手続きを重んじ、自民党が掲げてきた。リベラルは冷戦終結後に保守と革新の対立が成立しなくなり、自民党の保守の対抗概念として打ち出されたものだ。
本来、リベラルは個人の自由を重んじ国家の役割を小さくする立場。日本では憲法改正反対などがリベラルとされており、本来の意味とは少し異なった使われ方をしている部分もある。(岩井奉信・日本大教授)
リベラルは権力を持つ人間から価値観を押しつけられない、干渉されないという立場だ。
保守は常識や経験知、慣習などを重んじる考え方を指す。原点はフランス革命を疑ったことにある。合理主義を進めれば良い社会になるという近代主義的な左派の思想を疑い「常に人間は間違える可能性がある」と考える。(中島岳志・東京工業大教授)
経済政策での「保守」は、政府の関与を抑えて市場に委ねる小さな政府をめざすことを、「リベラル」は政府主導で需要をつくる大きな政府を志向することを、それぞれ意味する。自民党は保守政党とされるが、政府主導で賃上げや働き方改革を促しており、経済政策ではリベラルの色が濃い。野党も希望の党が掲げる企業の内部留保の活用や、日本維新の会が持論とする教育無償化など、リベラルな政策は多い。(小峰隆夫・大正大教授)
・・・「自主憲法制定」を結党以来の党是とする自民党。「保守」を掲げる政党が改憲を志向するのに対抗して、護憲を打ち出す政党は「リベラル」となる。というのも分かるような分からんような。
経済政策では、財政出動や社会福祉などに積極的な、大きな政府を志向するのは「リベラル」。政府の役割は小さくして市場に任せるのが「保守」ということだが、これが「市場原理主義」まで突き進むと「ネオリベラリズム」(新自由主義)と呼ばれたりする。どうも「リベラル」と「リベラリスム」は別物らしい。こうなるともう何が何だか。(苦笑)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント