« エスカレーター問題 | トップページ | 「貿易問題」=「円買い」ではない »

2017年6月11日 (日)

元号の豆知識

特例法が成立して、天皇陛下の譲位が可能となり、新しい元号も2019年の1月1日あるいは4月1日から使われる見込みとなった。以下に、今日の日経新聞日曜版記事(改元へ官民始動)から一部をメモしてみる。
 
元号は期限前の古代中国で使い始めた。為政者の交代や政治の心機一転を図る時などに改める(改元)のが特徴で、日本のほか朝鮮半島やベトナムなど東アジアに広がった。
近代化の影響などで、本家の中国でも1912年に滅んだ清朝を最後に使われなくなり、今も維持しているのは日本だけだ。
 
日本の元号は645年の「大化」に始まり、1989年の「平成」まで247を数える。飛鳥時代に一時断絶、南北朝時代などで2つの元号が併存した時期もある。最も長く続いたのは64年の「昭和」。近世以前で最長は室町時代の「応永」で35年。20年以上続いた元号は平成も含め13例しかなく、ほとんどの元号は数年で改元されている。
 
元号に大変革があったのは明治の改元。一人の天皇在位中は一つの元号とする一世一元制と、その元号を諡号(しごう、明治天皇など)とすることが決められた。「明治」の元号は複数案の中から天皇がクジで決めた。
 
1889年の旧皇室典範で天皇が即位後に元号を立て、在世中は改めないことが初めて法制化された。戦後の新皇室典範では元号の条文が削除され法的根拠がなくなったが、1979年に元号法が成立。戦前、元号は天皇が決定する建前だったが、内閣が政令で定めることになった。
「元号は政令で定める」「元号は皇位の継承があった場合に限り改める」。元号法はこれだけを規定し、同じ年に閣議報告した要領に具体的な手続きを定めた。
 
昭和から平成への改元時に一部修正した要領は①国民の理想としてふさわしいような良い意味を持つ②漢字2文字③書きやすい④読みやすい⑤元号またはおくり名として用いられていない⑥俗用されていない――の6条件を示した。
 
政府は今回、改元の数カ月前に新元号を公表し、周知期間を設ける方針だ。
 
・・・しかし「明治」ってクジで決めたのか(苦笑)。そこに神意の現れを見る、ということかも知れないが。
これで自分も昭和、平成、そして新元号と、3つの元号を経験することになる。何だか結構長生きしてる気分になってくる。

|

« エスカレーター問題 | トップページ | 「貿易問題」=「円買い」ではない »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/174032/70831148

この記事へのトラックバック一覧です: 元号の豆知識:

« エスカレーター問題 | トップページ | 「貿易問題」=「円買い」ではない »