ヒロシの語る「ネガティブ哲学」
お笑い芸人ヒロシのインタビュー記事が、なぜか「東洋経済オンライン」から(笑)本日付で発信されているのでメモする。
僕は、まだブレークする前、1ヵ月7万円だけで東京で生活していたのです。信じられますか? 毎月いくらの家賃で生活していたんだろうという話ですよね。
一番売れていた時の月収は4000万円。今は手取りで月収60万円くらい。
これだけ金額に差があると、元に戻りたいでしょう、という方はいるかもしれませんが、そんなことは思わないんです。
考えてみれば、おカネはほどほどあれば、いいんですよね。
ただおカネが欲しい、上昇したいというのではなく、自分が大事にしたいことができるかということが、本当は大事なのではないかと思います。だから、また再ブレークという気配があったら、僕はかえって休んでしまうのではないかと思います。しんどいし、普通の生活ができなくなるし。
「頑張らないと、上にいけない」「明るくないと、人に好かれない」
世の中ではいろいろと「こうしなければ、幸せになれない」みたいな話がありますが、それについていけない人はいると思うんです。でも、それについていかなかったとしても、その人なりの幸せや生き方があるのだと思います。
僕もそうですが、ネガティブな人って、やさしかったり、自信がなかったりして、自分の意見が言えないことも多いんです。
そういう人を応援したいなと思っているんです。
やさしくてうまく動けない人が、(自分のネタのフレーズで)笑って元気になってもらえればうれしいです。
・・・小生も「ネガティブな人」なので(苦笑)、ヒロシのいわゆる「自虐ネタ」に応援してもらっている一人です。
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