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2016年12月29日 (木)

真珠湾とヒロシマ

現地時間12月27日、安倍首相がオバマ大統領と共にハワイ真珠湾・アリゾナ記念館を慰霊のために訪問。首相は演説の中で「和解の力」と「寛容の心」を強調した。
今年5月のオバマ大統領の広島訪問もあり、日米は過去の歴史に区切りを付けたという見方がされているようだ。
とはいうものの、どっちかっていうとまず日米同盟の緊密アピールありき、のような印象もあるわけで。つまり外交の必要性から、日米トップの歴史的相互訪問が実現したという感じ。
大体「和解」と言っても、お互いに謝罪なしで本当に和解したことになるのかと。
そもそも、真珠湾とヒロシマを同列に扱うのはおかしいだろう。確かに太平洋戦争は真珠湾攻撃に始まり、広島・長崎への原爆投下で終わったということはある。でも、真珠湾では軍人の戦死者2,000人以上に対し、広島・長崎は市民20万人以上が新兵器の実験で殺されたのだから、釣り合うわけがないだろうと思う。
真珠湾攻撃も「不意討ち」であることが、許しがたいとされるようだが、当時アメリカは日本側の通信の暗号解読により、真珠湾攻撃の可能性を全く意識していなかったわけではない。ということが、 映画「トラトラトラ!」に描かれている。しかしこの機会に見直したけど、この映画やっぱりよくできてる。思いっきりお金をかけて真珠湾攻撃を外交部分も含めて映画化する、そこはアメリカという国の凄いところだなと思ったりする。
まあ緊密な同盟国と言っても、対等な国同士の関係とは思えないし。オスプレイ墜落に揺れる沖縄といい、難航する北方領土返還といい、旧連合国から見れば、日本は相変わらず敗戦国であり属国の扱い。という不愉快な現実を認めざるをえない。

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