ブラキオサウルスを見よ
先週末、福井県立恐竜博物館に行った。最近、ブラキオサウルスの全身骨格が新たに展示されたという話を見つけたからだ。
もう30年以上も前、1984年の夏、東京・新宿駅南口に近い特設会場でフンボルト大学のブラキオサウルスの全身骨格化石が展示されたことがあった。実際に会場に足を運んで、その大きさに圧倒された覚えがある。今では大きさだけならブラキオサウルスを超える恐竜はいくつも発見されているだろう。しかしその特徴的な姿、前足の長い四つ足、さらに長い首を突き上げるように伸ばしたその高さに勝る恐竜を知らない。
上の写真は、左手前ティラノサウルス、右奥ブラキオサウルスのツーショット。下の写真は、その2体を上のフロアから遠望したところ。こうして見るとブラキオサウルスの大きさが歴然とする。高さは11メートルを超えるとのこと。
恐竜博物館に行ったのは本当に久しぶり。11年ぶりになる。当時自分は名古屋在住。記録によると「青春18きっぷ」で在来線を乗り継いでいったらしい。当時40歳代半ばだけど、今から思うと「若かった」と思ってしまう。(苦笑)
恐竜博物館は大体以前来た時のイメージのままだった。しかし、えちぜん鉄道が高架線路になっていたのにはびっくりした。福井駅はホームまで長い階段を上るのである(エレベーターもある)。勝山駅にはレトロ風のカフェもできてたし。どちらも最近出現したらしい。いや~久しぶりに行く場所には発見がある。結構変わるもんなんだなあ。
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