ロックの70年代が消えていく
デヴィッド・ボウイに続きグレン・フライ(イーグルス)の訃報が届いた。
自分はどちらもそれ程熱心なファンではないけれど、今年に入って立て続けのロック・スター死去となると、やはり感慨めいたものが生まれる。
4年前の夏、ジョン・ロード(ディープ・パープル)が亡くなった時、自分はブログにこう記した。
「自分がティーン・エイジャーの頃のヒーローが、この世を去っていく時期に入ってきたようだ。向こう10年位は、さびしいニュースを聞く機会が増えるんだろうか」
そうなってきたよなあ・・・かつて若くして世を去ったトミー・ボーリン(ディープ・パープル)、ジョン・ボーナム(レッド・ツェッペリン)、フレディ・マーキュリー(クイーン)の死はかなりのショックだった。最近亡くなったロック・スターは短命というわけではないから、ショックという程でもないが、やはりさびしいと感じるニュースではある。
昔は良かった、みたいなジジくさい言い方はあんまりしたくないのだが、ロックについては昔、70年代は良かったとしか言いようがない。
あの頃、一世を風靡したロック・スターが世を去る。70年代は遠くなりにけり、どころか消えていく、という感じがする。
70年代ロック・・・そうだ今年2016年はリッチー・ブラックモア・イヤーなのだった。6月予定のハードロック復帰ライブ、71歳になるリッチー御大が無事にステージに立っていることを願う、ぞ。
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