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2015年5月22日 (金)

集団的自衛権の無理矢理

集団的自衛権、よくわからないし、あんまり関心もない・・・という僕の気分は、国民の大多数と同じなんだろう、たぶん。なので、この問題について誰が何を言ってるのかも知らないでいたから、日経新聞で柳沢協二氏の記事を見た時には驚いた。集団的自衛権行使を批判する柳沢氏の経歴は何と元防衛官僚。そういう人が反対するのだから、やはりこれはアカンのではないかと、論説よりもまずその経歴にガツンとやられた感じ。昨日21日付日経新聞記事(安保法案 識者に聞く)から柳沢氏の言葉をメモする。

「(集団的自衛権の行使は)必要はない。本当に日本の存立が脅かされる事態は個別的自衛権の世界だ。集団的自衛権を行使しないというのが、戦後70年間、日本が戦争を経験してこなかった大きな要因だ。それを変えるという意味で非常に大きな転機になる。『専守防衛』が完全に変質している」

「米軍の軍事力が減るから埋め合わせようというのは、日本の国力や国情に合わない政策だ。例えば米艦の防護。南シナ海で米艦を守れば、その分日本の防衛が手薄になる。日本の抑止力が高まるかは大いに疑問だ」

「日本を守るならほかの選択肢はいくらでもある。安倍政権のようなやり方で対米協力をグローバルに広げていこうというのは間違いだ」

・・・まずは自国の軍事能力を正確に把握し、あくまで外交の中に軍事を位置づけて考える。それがリアリズムだろうし、当たり前のことだろうと。「積極的平和主義」とか意味不明の言葉、「戦争のできる国にするな」とか情緒的な物言いで、安全保障を語るのはマヌケとしか言いようがない。

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