鯖街道熊川宿に行く
ふと思い立って、鯖街道熊川宿を訪ねた。
2月27日金曜日の夜に京都に入り、翌28日土曜日の訪問。京都からJR湖西線近江今津駅まで約50分。そこからバスに約30分乗って「若狭熊川」で下車した。が、ひとつ手前の「橘町」で降りて、そこから戻る格好で歩いて「道の駅」からスタートするのがベターかも。
しかし殆ど人がいない。まだ冬場だから?
やはり木曾の妻籠や奈良井に比べたら、全体的に物足りない感じではありますが。
戦国時代好きに面白い史実は、細川藤孝の妻が熊川出身とのこと。
「室町時代末期から江戸時代初期の武将であり優れた歌人として有名な幽斎(玄旨)細川藤孝(1534~1610)の妻は、実は熊川城主沼田光兼の娘麝香(じゃこう、受洗名マリア)でありました。幽斎も光兼も足利将軍直属の家臣でありましたから、二人は浅からぬ縁に結ばれていたようです」(当地の資料館で購入したパンフレットより)
帰りの新幹線の車中では、ビールを飲みながら焼き鯖寿司をつまむ。充分贅沢だよな、という気分になりました。
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