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2013年8月26日 (月)

ユーライア・ヒープのライヴCD

ユーライア・ヒープのCD「ライヴ・イン・カワサキ2010」を聴いた。内容はタイトル通り、今から3年前の2010年川崎クラブチッタ公演(アルバム「悪魔と魔法使い」全曲演奏を含む)の模様が収められている。何でも海外では既に製品販売されていたとのことだが、今回遅まきながら日本盤が発売されたのは、今年5月に亡くなったベーシストのトレヴァー・ボルダー追悼盤という意味も込められている、らしい。

正直、メンバー死去は知らなかったが、きっかけはどうあれ、ブリティッシュ・ハードロックの老舗バンド、ユーライア・ヒープの今を伝える作品、しかもライヴ・イン・ジャパンが日本盤として登場したのは、70年代ティーンエイジャーである自分には結構なことだと思える。

でも、「悪魔と魔法使い」は、全曲演奏企画の対象となるような作品なのかな。音楽的インパクトは「対自核」の方が強い気もするが。しかし正直、ヒープの「ベスト」といえば、ベスト盤だよな、という身も蓋もない感じもあるわけです。(苦笑)

それはさておき、バンドが40年という長期にわたり活動を続けて、今も相当のパワーを維持していることには、70年代ティーンエイジャーとしても力づけられる・・・んだけど、今のヒープのライヴを聴いても、やっぱりヒープの黄金期は70年代前半で、ボーカルがデイビッド・バイロン、ベースがゲイリー・セイン~ジョン・ウェットンの頃であることを再認識させられるのも現実だな。だから、今のユーライア・ヒープをユーライア・ヒープと呼べるのかというと、何だか微妙な感じもある。(苦笑)

そんな微妙な感じを持ちつつも、ヒープの音楽を聴くと、オルガンの入ってるハード・ロックって良いよな、と思う。で、思い出されるのはディープ・パープル。こちらもいまだに活動を続けているわけですが、今のディープ・パープルをディープ・パープルと呼べるのかというと、これも何だか微妙なんだな。(苦笑)

長く続けることに意義を認めないわけじゃないけど、両バンドとも既に看板に内実が伴っていないと思わざるを得ない。今のユーライア・ヒープはミック・ボックス・バンド、そしてディープ・パープルはイアン・ギラン・バンドって感じだな。

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