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2012年11月21日 (水)

We want Abe・・・?

まずは本日付日経新聞市況欄コラム「大機小機」(市場迎合のポピュリズム)からメモする。

政治は早、総選挙ムード一色だ。与党の解党的溶融、第三極を巡る離合集散など異例ずくめの展開の中、安倍晋三・自民党総裁の金融政策での突出した発言が際立つ。 

安倍氏は先週の講演で、インフレ目標を設定し目標達成まで無制限の金融緩和を続ける、などと金利政策に言及。市場が円安・株高で反応すると、街頭演説で「市場は自民党政権の誕生を待っている」と述べた。 

経済運営が国政選挙の争点になるのは当然だ。政府と日銀がデフレ脱却で協力することに異論はない。しかし、金融政策の中身に踏み込んで中央銀行の独立性を侵す政治家の発言は自制を欠き、市場の反応への自画自賛にも違和感を覚える。 

金融危機後の世界は政治主導の時代に移行し、政治は正当な民意の反映と大衆迎合のポピュリズムの間で揺れている。経済のグローバル化、市場化、金融化の反省期の現在は市場迎合のポピュリズムにも警戒が必要だ。政治家の発言は歴史の検証に堪えるものでなければならない。

・・・執筆者「混沌」(おそらく末村篤)氏の主張に、概ね賛同するところだが、「安倍発言」を巡るニュースをもう一つ、本日付日経新聞総合面からメモする。

BRICsの命名者、米ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのジム・オニール会長が16日に配信したリポートの題名は「ウィー・ウォント・アベ!」。「向こう数カ月で円は急落する可能性がある」と指摘した。

・・・「ジム・オニール氏のような影響力ある人物が『安倍円安』を海外で語っていることは注目に値する」(金価格アナリストの豊島逸夫氏)。どうも安倍総裁、首相にふさわしいかは別にして、投資家からの「見栄え」は良いらしい。となれば、証券業界にいる私としては、アベちゃんでいっか、という感じになるのです。(苦笑)

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