中高年が支える音楽CD
音楽のCDなどソフト市場を支えているのは、中高年層とのこと――本日付日経新聞総合面からメモ。
音楽ソフト市場が14年ぶりに拡大することが確実になった。
11、12月はソフト販売が最も活況になる時期で例年、生産金額が500億~600億円に上る。11年通年の生産金額は2818億円だったが、12年は2900億円台を回復しそうだという。
市場全体がプラスに転じているのは、12年連続で減少していたアルバムが7%増と復活したことが大きい。アイドルのほか、桑田佳祐さんや山下達郎さんらがベスト盤を発売し、中高年層の需要をとらえた。「中高年が来店するきっかけにもなっており、他の商品の購入につながった」(タワーレコード)。11月にも松任谷由美さんがベスト盤をリリースし、市場が活気づいている。
音楽ソフトは若者の音楽離れやインターネットを通じたデジタル配信の普及、ネット上の違法ダウンロードの影響で、低迷が続いてきた。だが消費市場で存在感を高める中高年にスポットをあてれば、今後も伸びる余地があるとみられている。
・・・中高年者である自分は、自慢じゃないが音楽のダウンロードってしたことない(苦笑)。音楽を聴く時は、もっぱらCDをCDプレイヤーに入れて聴く。旅行の時はウォークマン。で、聴くのは結局、自分の若い頃に聴いた音楽やミュージシャンだったりする(苦笑)んだが、何にせよ自分もCDをもっと買って、文化的市場を支えようかな。
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