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2012年5月27日 (日)

東武浅草駅、レトロ復活

今日は浅草に行ってみた。開業人気に沸くスカイツリー見物、ではなくて、東武浅草駅ビルが外観リニューアルしたという話を聞いて、実物を見ておこうと思い立った。

Photo_2

昭和初期の建設当時の外観を再現ということで、レトロにリニューアルした(変な言い方だな)東武浅草駅。完成したばかりの外壁が初夏の日射しに白く輝く、上品な洋風建築。以前のクリーム色のカバーで覆われた何だか素っ気ない感じの姿を一新した。というか、もともと洋風建築の建物だったのが、カバーで覆われてビルの地肌が見えなくなっていたわけだけど。

さて昔話だ。子供の頃、吾妻橋の近所に住んでいた僕は、カバーに覆われる前の浅草松屋(東武浅草駅ビルです)、アサヒビール工場や浅草仁丹塔の記憶を持つ者です。浅草松屋は少しくすんだ薄茶色の洋風建築。アサヒビール工場は夜はネオンサインを輝かせていた。かつては色褪せた水色の橋だった吾妻橋。そこから台東区側に目を向ければ、空にすっくと立つ仁丹塔。昭和40年代の墨田川はドブ川同然の状態で、水上バスはいつ潰れるかみたいな感じだった。

それがどうでしょう、今日も水上バスの発着所には大勢の人がいて、今は赤色の橋である吾妻橋付近には、墨田区役所、スカイツリー、アサヒビール本社が並び立つ風景の写真を撮る人多数。昔を知る者から見ると、この賑わいはまさに隔世の感(大げさ)がありました。

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コメント

はじめまして。
昭和40年代半ば(都電22系統が健在だった昭和46年以前)の東武浅草駅ビルの外観の画像を拝見した事がありますけど、時計塔のトコには松屋の旧マークがあり、外観はかなりくたびれてはいたものの、なんたって昭和初期のターミナルビルらしい風格が漂ってましたが、外装がアルミで身に纏った近代調になってしまってからは折角の豪壮なスタイルが失せてしまったのには残念だったです。
今回の改修を機にまた外観が往年のスタイルに復元成った事に関し、本当に嬉しい限りではあるものの、今後の内装改修を経ての秋の全面リニューアルオープンが待ち遠しいです。
それでは、この辺で失礼します。

投稿: みやのこ | 2012年5月28日 (月) 21時04分

みやのこさん、コメント有り難うございました。

都電、ありましたね。子供の頃、都電に乗って今は無き東京球場にロッテオリオンズの野球を見に行った覚えがあります。

僕も、カバーで覆われた松屋には味気ない思いがあったので、ちょっと感慨はあります。逆に言うと、スカイツリー便乗とはいえ、今頃かよ?というのもあるんですけど。(苦笑)

投稿: よしひこ | 2012年5月28日 (月) 21時28分

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