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2011年11月19日 (土)

天皇はつらいよ

本日付日経新聞、天皇陛下の入院関連の記事からメモ。

(天皇陛下の)負担軽減はここ数年いわれてきたが、今回の入院であらためて浮き彫りになったのは、天皇という「制度」が構造的に抱える問題だ。 

憲法と皇室典範には、天皇が高齢になった場合の規定がいっさいない。法で定められた国事行為は、天皇が70、80代になっても50代の壮年時と同じである。毎年11月23日に行われる新嘗祭(にいなめさい)で、天皇は厳しく冷え込む夜と翌日未明に各2時間も正座を続ける。こうなると一種の苦行だ。陛下は来月で78歳になられる。今年の拝礼は中止となったが、宮中祭祀も高齢の天皇が行うことを想定しているとは思えない。 

天皇の高齢問題はどの時代でも起きうる。ある程度の年齢に達した天皇は、国事行為だけに専念するなどの「疑似定年制」を検討できないだろうか。

・・・3年近く前、やはり日経新聞は「天皇に定年制はない」と書いていて、自分もメモした。今回の感想も変わらない。寿命が延びた今、天皇の「生涯現役」は理不尽である。天皇の基本的人権(?)をないがしろにするな。天皇にも引退する自由を認めよ。一世一元制も廃止せよ。という感じです。

(追記)秋篠宮は11月22日の記者会見で、天皇の公務について「定年制」の必要性に言及したとのこと。いいぞアキシノミヤ、見直したよ。

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