« 『原発と権力』など | トップページ | 先進国経済には規律が必要 »

2011年10月 5日 (水)

関ヶ原の華は大谷と福島

今夜のNHK「歴史秘話ヒストリア」は、関ヶ原の戦いにおける3人の武将の決断と運命を取り上げていた。大谷吉継、福島正則、吉川広家である。

個人的には関ヶ原といえば、大谷吉継と福島正則が一番のポイント。もう30年も前、TBS正月ドラマ「関ヶ原」で、大谷を高橋幸治、福島を丹波哲郎が素晴らしく印象的に演じているのを見て以来、その思いはずーっと変わらない。ついでにいうと、このドラマでは石田三成が加藤剛、徳川家康は森繁久弥という配役だけど、あんまりピンとこない。この両者の組み合わせとしては、NHK大河ドラマ「葵徳川三代」の津川雅彦・家康、江守徹・三成の方が良いぞ。

ということで、吉川広家はいらないんだけど、大谷と福島ということで少し期待して番組を見たら、大谷は豊臣への恩義を忘れず、福島は出世目指して徳川に付いた、みたいな作りだったから、う~ん・・・。自分はどうしても、吉継は三成との友情第一で西軍、正則は三成憎しの思いで東軍、という両者の三成絡みの心情と行動、その対照的な在り方に、歴史の中の人間ドラマを見る思いなので、ちょっとズレてる感じがした。それから、あれっと思ったのは、茶席での吉継の失態をフォローしたのは豊臣秀吉という話になっていたこと。これはもっぱら三成と吉継の話だと聞いていたのにな。どっちがホントなんや。

いらない吉川さんだけど、なぜか「空弁当」の話が無かったな。出陣しない言い訳が、いま弁当食べてます、ってやつ。ドラマでは、なべおさみがやってた記憶がある。何のドラマか改めて確認したら、これも「葵」だった。結構笑える雰囲気出してたと思う。

番組の最後にも語られていたけど、日本人は敗者である西軍に思い入れする傾向があるようだ。まあ分からないでもないけど、しかし当時既に、次の天下人は家康というのが現実的な流れだったわけだから、はっきり言って西軍はアホだと思う。しかし、そんなワタシも大谷吉継は別。やっぱり男の行動として、心打たれるものがある。関ヶ原の墓にも、米原の首塚にも行ったことあるし。思い返すと、福島正則ゆかりの広島城小布施も行ったんだよな。結構俺って熱心だなあと思ったりする。

|

« 『原発と権力』など | トップページ | 先進国経済には規律が必要 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/174032/42305321

この記事へのトラックバック一覧です: 関ヶ原の華は大谷と福島:

« 『原発と権力』など | トップページ | 先進国経済には規律が必要 »