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2011年7月12日 (火)

日本企業に必要な対話力

世界における日本株、日本企業の存在感が低下する中、投資家との対話力向上へ動き出した企業もあると。日経ヴェリタス今週号(7/11号)記事からメモ。

エーザイが6月21日付で、異例の役員人事を断行した。研究開発担当の専務執行役に、追加でIR(投資家向け広報)担当も兼務させることにしたのだ。日本企業でIRといえば、財務や経営企画などを担当する役員が担うのが普通だ。今回の大胆人事は、投資家との対話力を国際標準に上げるのが狙いだ。

世界中の製薬会社に投資する海外のファンドでは、アナリストらが医薬関連分野の博士号を持つ専門家である例が多い。そんなプロたちに新薬の開発状況をタイムリーに正確に伝えるには、研究開発のトップがIRも兼務する方が効率的だ。他の海外の製薬大手も同様のIR体制をとっており、エーザイは投資家との対話力で海外のライバル会社に追いつくのを目指す。

アジアを含め他の海外企業と比べた時に、自社がどれだけ投資妙味があるのかを説得力を持って投資家に語れるかどうか。海外に日本株びいきの投資家が減る中、ニッポン株式会社には今、国際標準の対話力が求められている。

・・・コミュニケーション能力の高さ。それは昨今の就職活動で、学生さんに求められる能力のひとつらしいけど、レベルやケースは異なるにしても、採用する側である企業にも当然求められている、ってことですな。

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