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2011年6月27日 (月)

素晴らしきウルトラQの世界

雑誌「FJ」(フィナンシャルジャパン)8月号の特集は「ウルトラQ」。先ごろカラー化プロジェクトが完了。「総天然色ウルトラQ」として、8月にブルーレイ及びDVD商品の第1弾が発売の運びとなっている。

ウルトラQ、これはもう特撮の、というか日本のテレビ映画の金字塔といえる作品。自分もウルトラQは手元に置きたくてDVD持ってる。ウルトラマンも良いけど、そこまでの気持ちにはならない。素晴らしき哉、ウルトラQの世界。

怪獣はもう、ペギラやガラモンがフツーに好き。成田亨、高山良策バンザーイ!
ラゴンは白黒だと怖い。こんなの夜に出てきたら、やだあ~って叫んじゃうよ。カネゴンも意外と怖く感じたのは、変身するっていうのが、子供心に不安な気持ちを呼び起こしたんだと思う。ラストでお父さんお母さんもカネゴンになっちゃう、それも何だか怖かった。

好きな話はバルンガ、トドラ、ゴーガ。バルンガはラストがいい。明日の朝、空を見上げるとそこにあるのは太陽ではなくバルンガかも知れない、ってもう、ぞくぞくした。トドラの話は時代を感じさせる。飛行機や船が異次元空間に迷い込んで遭難する、バミューダ・トライアングルに代表されるミステリー・ゾーンが少年雑誌を賑わせていた時代だ。ゴーガ、これもウルトラ・シリーズで度々出てくる古代文明もので、ロマンと恐怖を感じさせる話。

FJ誌(しかしこの雑誌、ビジネス誌からカルチャー誌に、コンセプトがガラリと変わったな)の特集の中で、社会学者の宮台真司(自分と同い年だ)が、「あえて言うと、津波や原発の映像見ていると、すごく『ウルトラQ』や初期円谷作品の記憶がフラッシュバックするんですよ」と述べている。実は、自分もねえ、町が津波に飲み込まれる映像を見た時に、ウルトラQの緊迫した場面に流れる音楽が頭の中に鳴り響いていた。こりゃあ申し訳ないって気持ちもあるけど、こうなっちゃうのはもう、良い悪いじゃないな、自分にとっては。円谷の圧倒的なチカラだよ。自然界のバランスが崩れた!

「総天然色ウルトラQ」について、アマゾンのレビューを見ると、カラー化そのものの是非もあるけど、カラー版とモノクロ版のセット販売の評判が悪い。それは無理もない。モノクロ版を持ってる自分も、カラーだけなら買うだろうけど、セット売りは敬遠というか、買わない理由を探してしまう。カラーと言っても所詮着色、「第二次世界大戦カラー版」程度かなとか、怪獣がカラーなのはいいけど、怪獣の出ない話のカラーってどうなんだろう(「悪魔ッ子」はかえってよくないかも)とか、思い始めるよ。

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