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2011年4月23日 (土)

西生浦倭城の行き方

先日、韓国にある倭城のひとつ、西生浦(ソセンポ)城に行ってきたわけですが、旅行するに当たっては、サイト「プサンナビ」や、お城を訪問した方々のブログを大いに参考にさせてもらいました。カンサハムニダ。

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さて、あれこれ調べた結果、自分は釜山(プサン)の海雲台(ヘウンデ)から出ている市外バスを使って、西生浦倭城まで行くことにした。ヘウンデは、プサンの中心街から地下鉄で30分程離れた場所。何しろ知らない言葉の国なので、なるたけルートを分かりやすくしたいと思って、最初からヘウンデに泊まることにした。自分が使った旅行商品はJTBのプサン・フリープラン。飛行機とホテルを決めて、後は自由行動ってやつだ。知らなかったけど、ヘウンデは韓国のビーチ・リゾートなのです(写真)。夏場には多くの人で賑わうとのこと。

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フリープランは、空港からホテルまでの送迎付き。ホテルに向かう車の中で、JTBの現地係員(日本語の話せる韓国の人)に、自分のプランを話すと、ケータイでバス会社にバスの時間などを聞いてくれた。こういう形で情報も得られるので、完全な個人旅行よりもメリットがあると思う。泊まったホテルと市外バスターミナルの距離は、歩いて10分もかからないくらい。プサンの中心街に泊まった場合は、地下鉄2号線に乗ってヘウンデ駅で下車、1番出口を出れば、すぐに市外バスターミナルが視界に入ると思います。初日は場所と時刻を確認。目的地は鎮下(チンハ)なのだが、韓国では漢字表記は殆ど使われてないな。写真はバス待合室にある時刻表。チンハ行きは大体2時間に一本。朝8時20分か10時20分のバスに乗ろうと決めて、その日は終わり。

翌朝、早起きできたので8時頃バスターミナルに行き、切符を購入。目的地の呼び名は事前の調べではチナとされていたけど、ハングルを文字通り読むとチンハ。切符を買った時に、窓口のオバチャンにも「チンハ」と言い直された。後でバスの乗客からはチナという言葉も聞こえてきたので、ネイティブっぽい発音はチナということですかね。

チンハまでの運賃は4400ウォン。数字が大きくて、日本人の直感的には高い値段の印象があるけど、レートは1円=12ウォン程度なので、ざっくり10分の1の数字で受け止めれば納得。

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写真の右がチンハ行きのバス。バス上部のハングル文字は、左3文字がヘウンデ、右2文字がチンハ。切符にも行き先がハングルで記されているので、文字の形が同じであることをよく確かめて乗り込む。いちおう運転手さんにも、「チンハ?」と尋ねると、無言で右手親指を後ろに指して〈乗れ〉の合図。無愛想だけどこんなもんか。(しかし目的地到着後にも、この運転手さんにカタコトで尋ねたら、バス時刻表のカードをくれた)

実は、最初はウルサン行きのバスがあって、途中で降りるというイメージを持っていた。だから、どこを走っていくか見当を付けたくて、先に都内の大きな本屋で韓国の地図を買って、該当ページのコピーを持参していた。それが実際にはチンハ行きのバスに乗って、終点まで行けばよいということになったので、場所も知らない言葉も分からない旅行だけに、よかった~って感じになった。

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とにかくヘウンデを8時20分に出発して1時間余り、9時半前に終点のチンハに着く。バスを降りて、進行方向向かって左を見ると、大きな高層アパートがイヤでも目に入り、その背後の山の上に石垣が見えて、あれが目指す西生浦城!だ。これは城を見て戻ってから気が付いたけど、写真の建物の3~4階辺りの右手奥に、石垣と案内所(小さい茶色の建物)があるのが分かる。いずれにしても、バス停からアパートを目指して、その裏側に回りこむ格好で歩いて行けば、登城入り口と案内所に辿り着ける。

案内所には、おそらく常駐なのであろう、ガイドさんもいる。韓国語で話しかけてきたので、モルゲッスムニダ、チョヌンイルボンサラミンニダ、なんて具合に言えたら良かったんだろうけど、実際に発した言葉はイルボン(日本)の単語ひとことだけ。そしたら、すぐに日本語に切り替えて話してくれた。感心。お城の一部は整備の手を加えられてもいるし、韓国のお金で日本の城が史跡として保存されているということで、カンサハムニダ。

帰りのヘウンデ行きバスの時刻も大体2時間に1本。自分は12時のバスに乗りましたが、後は14時、16時をチェックしておけばよいでしょう。まあ~お城マニアだったら、もっと時間をかけて嘗め尽くすように見て歩き回るのかも知れないけど、私はファン程度のレベルなので、見学は2時間もあれば充分だった。帰りは、バスの運転手さんに行き先のヘウンデを告げて、直接4400ウォンを払えばオッケーでした。後は再び乗車すること1時間、終点のバスターミナルに到着。

今回、最低限のカタコト韓国語を覚えたりメモしたりしたけど、殆ど使わなかった。もっと反射神経的に口をついて出ればなあ。なぜかそれがちょっと心残り。また行くか?

(追記:2013.5.12)
小生の訪問から2年経ちましたが、バス時刻と料金が少し変更されていて、目印である建築物の色も変わっているとのブログ記事を拝見しました。「訪城ログ」様、有難うございまーす。

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