やっぱりがんと闘うな!
「日刊ゲンダイ」で近藤誠先生の新連載がスタート。タイトルは「やっぱりがんと闘うな!」(月曜掲載)。本日第1回では、再びがんについて語る気になった理由を3つ挙げている。以下にメモ。
まず「がんと闘うな」という私の考えに共感し、がんそのものに対する積極的治療を受けない150人近い患者の皆さんの病状経過が極めて良好であることです。その事実を明らかにしなければならないと考えました。
2つ目は、この数年、大腸がんや肺がんといった“固形がん”に対する新たな抗がん剤や分子標的治療薬が華々しく登場してきましたが、実は患者に大きな苦しみをもたらし、いたずらに寿命も縮めている。その事態に戦慄を覚えたことです。
3つ目はCT検査による放射能被ばくで、国民の発がん死亡リスクが異常に増大しているという恐るべき事実に警鐘を鳴らすためです。
・・・そして、近藤誠といえば「がんもどき」理論(何かオヤジギャグみたい)。他臓器へ転移するのが「本物のがん」で、転移しないのが「がんもどき」として、以下のように語る。
なによりも読者のみなさんに知ってもらいたいのは、がんには「がんもどき」が多いこと。初期がんや早期がんを放っておくと進行がんになり、他の臓器へ転移して末期がんになるという通説は誤りである、ということです。
・・・まあ、普段夕刊紙なんて買わないんだけどさ、これから毎週一回、月曜日は130円払って読むか。
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