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2011年1月19日 (水)

伴侶の死・寺澤芳男氏の場合

野村證券出身、国際的ビジネスマンから転じて、日本新党から参議院議員という経歴・・・寺澤芳男氏の名前を聞いて「ああ、あの人」と思い出せる人は、今では40代半ば以上になるのかな。たまたま読んだ「週刊文春」(1/20号)で寺澤氏の近況が記事になっていたのだが、何というのか驚きであった。

寺澤氏は79歳、現在はオーストラリアのパース市在住。記事の中で、2年前に亡くした奥さんのことを語っているのだが、その奥さんが何と27歳年下、親子ほども年が違うのだ。しかも再婚、というかその人と結婚するために、6年に及ぶ係争を経て妻子と別れたというのである。しかもしかも、その結婚生活は奥さんのがん死(享年51歳)により、2年間で終止符が打たれたという。何かもう信じられないような展開。人生の晩年に幸福の絶頂と不幸のどん底を、間を置かずに味わったということか・・・何か気が狂いそうな話。

最初の出会いは12年前。奥さんは経済から教育、文化と幅広い分野の知識を持っている人だった。彼女と3、4時間も話をした寺澤氏は、「ぼくが女性とこんなに話し込んだのは人生で初めてで、この時、すでに伴侶として、意識していました」という。

そんでもって妻子と別れちゃうというのは、凄い情熱というかエネルギーというほかない。悲劇的な結末が待っていたのはともかく、いくつになっても恋は可能だという大いなる実例として受け止めたいものです。

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