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2010年12月 4日 (土)

「龍馬伝」最終回再放送

これは酷い。NHKは何を考えてるがじゃ。ていうか、何も考えてないぜよ。

と、特に坂本龍馬ファンでもない私も激怒するほかなかった、あの11月28日大河ドラマ「龍馬伝」最終回本放送の際に選りにも選って龍馬がまさに切られる場面で入った選挙当確速報。

何だかすっきりしない気分が残ってしまったので結局、特に龍馬ファンでもないのに、今日の再放送を見てしまったのだった。

最終回は拡大版75分、何だかんだと1時間近く引っ張って「その時」が訪れるのだが、龍馬の最期がどうこうというよりも、もっと素朴に、殺されて終わる人生ってやだな~と恐れと哀しみを感じさせた。

番組ホームページで中岡慎太郎役の上川隆也は、「たとえお芝居でも切られるのは怖いですね。この作品がそう思わせるのかもしれませんが、今回はすごく怖い」と語っていたが、実際に龍馬、中岡とも血まみれになった暗殺シーンを見ると、確かにこれは俳優さんもホントに死んでしまうような気持ちになったんじゃないだろうか。

しかし藤吉が切られるところを見たかったのに。何じゃそりゃ。でも、階下で切られてドタバタしたので、龍馬が「ほたえな!」と言ったのだから、やっぱ必要な場面だろうと。その前に暗殺者が侵入する際、近江屋の外から「中岡の家内です」と女の声がするのは、何これ?って感じ。史実どおりでなくても、ドラマの演出としてありだなと思えればいいんだが、これは何だかヘンだった。ほかにも史実として伝えられる、「こなくそ」も「脳をやられた」もないのか。う~ん、どうなんだろう。

ドラマは、龍馬を殺したい人はたくさんいる、と思わせぶりながら、暗殺実行者は通説の「見廻り組」で作られている。龍馬暗殺の黒幕は討幕を目指す薩摩だ、という話もあるけれど、命を奪わなければならないほど、龍馬が邪魔な存在だったとは思えない。何にしても龍馬、油断というか不覚というか。桂小五郎のように逃げ切れれば良かったのに。

ドラマの中で龍馬は、武士も大名も無くなった後に、異国と堂々と渡り合う日本人が残る、と言い切っていた。この龍馬さんが今の日本人を見たら嘆くぜよ。

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