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2010年9月 4日 (土)

竹中平蔵講演会(IRフェア)

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「日経IRフェア2010」(於:東京ビッグサイト)の竹中平蔵講演会に出かけた。会場に着いてみると、ざっと7、800くらい?席が用意されていた感じで、さらに立ち見客も多数入るという盛況なのだった。竹中氏は講演の中で、マスコミはほめる時は「小泉流」、けなす時は「小泉・竹中流」を使う、と自虐的に語ったりして、まあマスコミの一部では「悪者」扱いなのかも知れないけど、それでもこんなに人を集められるのだから大したもんだな。50分の講演内容のごく一部を以下にメモしてみる。

今の政府の問題点は、経済を語れないこと。民主党の政策は部分的には良いところがある。しかし全体の経済の姿を誰も語れない。

経済政策として短期的には円高対策が必要だ。円高の最大の原因はデフレだ。デフレにより実質金利が高いから円高になる。デフレの解消が円高対策である。それにはまず腹を決めて10兆円規模の補正予算を組む。それから日銀法改正。物価目標を決めて達成させる。

中期的には法人税の大幅引き下げ。「子ども手当」を止めて、その分を減税の財源としても良いだろう。そして規制緩和。「事業仕分け」のように、規制仕分けをしてもらいたい。

このままいけば日本は低福祉重税国家になる。それは避けなければならない。財政を良くするためには経済を良くしなければならない。

日本経済を強くする、活性化するのは難しくない。バックトゥベーシック、経済の論理に従って経済政策を行う。極めて常識的な政策を普通にやる。やるべきことを当たり前にやれば良いのだ。

・・・次のリーダーになる菅・小沢の政策に見るべきものはないというのが竹中氏の評価。それでも竹中氏は、鳩山政権当時にも言ってたミッテランの政策大転換を持ち出して、菅・小沢にもチャンスはある、新しい連立をテコにして政策を変えれば良い、というようなことを言ってた。さて現実の展開はどうなることやら。

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