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2010年6月30日 (水)

「廃城をゆく」

何だか驚いちゃう本(ムック)が出ていた。その題名も「廃城をゆく」。版元はイカロス出版、ってよく知らない。内容は全国のいわゆる「山城」の紹介で、半分以上はカラー写真ページと、なかなか力の入った作り。こんな本売れるのかいなと思いつつ、買ったぞ。

しかし「廃城」という言葉が前面に出てくるのは、少し違和感がある。「城跡を訪ねる」程度の方がもう少し穏やかな感じかもしんない。「廃城」って、何だか「廃墟ブーム」の一環かいな。まあ確かに城跡は廃墟または遺跡であるのは確かだけど・・・。

でもまあ、そんなことは置いて見れば、中身は普通に「山城」ガイドブックとして楽しめる。とりあえず「廃城トップ10」の第1位は小谷城。以下、要害山城、高取城、竹田城、玄蕃尾城、安土城、滝山城、名護屋城、箕輪城、石垣山城というランキング。ちなみに小生はこのうち6城訪問済み。また、「歴史物語満載廃城トップ5」の高天神城、佐和山城、松尾山城、原城、小谷城はすべて訪問済みじゃ。

「本当の城の魅力は、観光地化した城では味わえない。廃城にこそ、お城鑑賞の真の醍醐味があるのだ!」と高らかに謳う本書は、わざわざ「あやしい天守閣」というページを設けて、考証の疑わしい再建天守や観光用模擬天守を槍玉に挙げているのだが、これもなかなか面白い。何しろ岐阜城や大阪城というメジャーなところも「あやしい」という評価だ。この中には取り上げられてないのだが、個人的に「本格的」な模擬天守と認めるのは、伊勢の二見浦に近い、安土桃山文化村にある安土城。カラーリングが赤、青、白、金とちょっとオモチャっぽいが、かなり大きな天守閣なので、初めて見ると、げげ~こんなところに安土城が~と、結構びっくりするぞ。

山城の写真を眺めていると、あちこち行くのもいいんだが、小谷や観音寺、岩村なども再訪したくなってくる。

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