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2010年3月24日 (水)

映画「マイレージ、マイライフ」

昨年末、「キャピタリズム」をシャンテシネ(つい旧名で呼んじゃいます)で観た時、予告編がかかっていたのが、「新しい人生のはじめかた」と「マイレージ、マイライフ」。どっちも中年シングルが主人公と思しき映画で、これは観なきゃいかんと感じて、先月「新しい人生~」、今月は「マイレージ~」と、続けてシャンテに足を運ぶことと相成った。

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「マイレージ、マイライフ」の主人公はリストラ宣告人。不要になった社員に対して会社に代わって解雇を言い渡す。1年の322日は出張、マイレージ1000万マイルを目標に、必要最低限の荷物をキャリーバッグ一つに詰めて、全米を飛び回る。常に移動することが人生と考え、他人との深い関係は求めない。女性ともカジュアルな付き合いを楽しむ。そんな男を、ジョージ・クルーニーが演じるわけだから、実に颯爽としたものだ。

その主人公が出会う有能な新人女子社員。ネットの解雇システム活用による出張廃止を提案する。男はリストラの現場を学ばせるため、彼女を出張に同行させるのだが、行く先々で二人は仕事やプライベートについて意見を戦わせる。さらに自分の妹の結婚式当日、急に不安を感じた新郎を説得したことで、男自身の心にも変化が生じる。遊びの関係だと思っていた女性に真剣な気持ちになって、はるばる彼女の家を訪ねるが、実は夫も子供もいる相手だった。振られるジョージ・クルーニー、カ、カッコ悪~い。(泣)

夢の1000万マイルは達成。ネット解雇も結局取り止めとなり、再び出張生活に戻る主人公。しかし今後の彼に新たな目標はあるのだろうか――。

何だろうなあ・・・。主人公の行動が変化した理由や動機は、それ程明確に伝わってこないし、大体遊びの相手に突然マジになるかね。ていうかジョージ・クルーニーは良いとしても、脇役の女優二人にあんまり魅力を感じませんでした。

比較の対象になるのか分からないが、中年独り者の私の感想では「新しい人生のはじめかた」の方が良かった。まあまあ人に語りたくなる俳優(ダスティン・ホフマンとエマ・トンプソン)、そしてストーリーだったよ。

さらに話が飛んじゃうけど、クルーニー演じた人物は、マンガ「孤独のグルメ」の主人公みたいだ。彼も結婚に対して、「守るものが増えそうで人生が重たくなる」し、「男は基本的に体ひとつでいたい」と考える人物なのだった。もし「孤独のグルメ」実写版を作るなら、主役にはニコラス・ケイジって説もあるらしいけど、外国人だったらジョージ・クルーニーで決まりだな。

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