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2010年3月31日 (水)

日本国債に「黒船」接近?

本日付日経新聞市況欄コラム「大機小機」(黒船は国債金利上昇)からメモ。

閉塞感が強まっている。経済は海外頼みとなっている。政治は人気取りの瞬間芸頼みで、方向が定まらず、大きい政府に退化しつつある。その政府財政は厳しい状況だが、いまひとつ危機感に乏しい。

現状の打開に何が必要なのか。国債金利の上昇という黒船の登場だろう。政府と市場全体を目覚めさせ、維新をもたらすには、この黒船の登場が一番の近道だ。

金利上昇は金融を混乱させ、銀行はもちろん、年金にも多額の損失をもたらす。政府財政も混乱するだろう。しかし、その混乱がごく近い将来に生じるのなら、日本には回復のための体力が残されている。混乱が先になればなるほど、収拾が困難になる。この意味で財政改革が喫緊の課題だが、これまでの政治は先延ばし政策を採用してきた。その結果は、政府債務残高が個人金融資産残高に急速に接近してきた事実である。国力の浪費でしかない。

・・・国債金利上昇っていうのは、「国債暴落」のマイルドな言い換えなんですかね。いや、それだったら国債金利上昇になるのかな。まあ年末にも、国債金利上昇を扱った日経記事をメモしたけど、とにかく国債を国内の預貯金だけで消化し切れなくなり、外国人に本格的に買ってもらわなければならなくなった時が、やっぱり転換点になるというのか、そういう形で「外圧」が出現しないと、日本はマジメに改革をやらないという感じもするのが、ちと悲しい。

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