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2010年3月30日 (火)

山城歩きはデンジャラス

雑誌「サライ」4月号(城特集)の対談記事の中で、小和田哲男先生と坂東三津五郎お薦めの城(小和田:松山城、小谷城、高天神城、坂東:彦根城、松江城、備中松山城)は、自分もすべて訪問済みだけど、雑誌「歴史読本」5月号掲載、中井均(城郭研究家)と春風亭昇太(落語家)の対談「戦国の城が熱い!」の中で名前の挙がっている中世山城となると、正直殆ど知らないし、行ったことも無い。おそらく普通の人には、城というよりも、山の上にある陣地程度にしか思えない場所だと思う。そんな城について熱く語る二人、中井氏は専門家だから当然として、昇太師匠のマニアックぶりは「へぇ~」って感じ。山城歩きにまつわるエピソードもユーモラスに語られる。例えばこんな感じ。

中井:戦国時代の城ばかり行かれると、危険な目に遭ったりしませんか。
昇太:山城は一人で行っちゃいけないなと思いますね。仲間がいないんで、しょうがないんですけど、この間、山からずうっと登りかけたら、「マムシ注意」っていう看板のところにスズメバチがとまっているんですよ。「こわー」とか思って。途中で、すごい絶壁のところがあって、スズメバチに刺されても、マムシにかまれても、ここから落ちても、だれも見つけてくれないやと思って、これ、一人で行っちゃいけないなって思いながら――だけど、やめられないですね。
中井:僕は、ヒルとダニにやられたことがあって、山を落ちるよりもそっちの方が怖いんですけどもね。
昇太:あいつらは話してわかるやつらじゃないですからね(笑い)。

一人の山城歩きは、結構命懸けだよなあ。危ない経験の他にも、山城歩きをしているうちに、公園や民家の裏庭に出てしまって、突如出現した怪しいオッサン、という感じで一般人を驚かせてしまった、そんな経験をお二人とも持っているのが可笑しい。

日本人は、天守閣がないと城じゃないと思って大事にしないけど、それも今変わりつつあると昇太師匠は語る。最近は自分も天守なしでも石垣があれば嬉しい、という気持ちになってますが、昇太師匠のように土塁に喜びを感じる境地にはほど遠いです。でも、まあ「石垣フェチ」のレベルでとりあえずいいかな、自分は。

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