大河ドラマ、またも戦国
再来年のNHK大河ドラマは、徳川家光の母、江(ごう)を主人公とする「江 姫たちの戦国」であることが先日発表された。戦国一の美女といわれる「お市の方」を母に持つ江は3人娘の末っ子で、長女は茶々(後の淀殿)、次女が初。
という訳で、現在放映中の「天地人」同様、舞台は戦国時代となる。来年は「龍馬伝」だが、2006年の「功名が辻」以降、「風林火山」「篤姫」「天地人」「龍馬伝」「江」と、戦国、戦国、幕末、戦国、幕末そして戦国と続く訳で、戦国と幕末しかないのかいな、って感じ。まあ結局、日本史の中でドラマにしやすいのは戦国と幕末なのは否めないけど。
「江」の脚本は、「篤姫」を書いた人だそうで、「女たちの幕末」の次は「女たちの戦国」ってことらしい。まあ、今までも女性が主人公の戦国ドラマが無かった訳ではないけれど、例えば「ねね」「まつ」「千代」は、いずれも亭主が天下人や一国一城の主になって成功したといえる女たち。それに比べると、お江は落城を二度、結婚を三度(最後の相手が徳川2代将軍秀忠)経験した苦労人というのが異色ではある。
浅井長政とお市の方の娘たちのドラマということで、関連地域として盛り上がりそうなのが近江。3年前の「功名が辻」の時は長浜周辺で関連イベントが通年開催された。現在は長浜城歴史博物館で、直江兼続の盟友・石田三成の関連史料を展示。今後は、湖北町がすすめる「浅井三姉妹」の商標登録も含め、2年後に向けて当地をアピールする企画を練っていくのだろうな。
また戦国か、と思う反面、ちっとは期待したい気分もある。というのは、「天地人」は最近も兼続の上洛の話がうだうだ続くなど、ドラマの展開や演出がどうもかったるい感じだから。何よりやっぱり、ツマブキは戦国武将には見えない。「家老」の威厳などまるで無く、「わし」という言葉は全く似合わない。細面の涼しげな容姿に「愛」の兜は重たそうだ。あまり大した人物とも思えないのに、ドラマの中では、なぜか男からは認められ、女にも好かれる。見ている方は腹立たしいわい。
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