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2009年6月14日 (日)

丸岡城に行く

現存天守を巡る(その四)は、丸岡城。福井県にあるこの城は、現存12天守の中ではロケーション的に、弘前城と同じくピンポイントで行くしかないお城。

P1030009 夏場の朝は早くから明るい。5時台に目が覚めたので、眠気の残る身体を何とか動かして6時26分東京発のひかりに乗車。米原に8時49分着。特急しらさぎ(自由席、運賃2770円)に乗り換えて、ほぼ10時に福井着。駅の西口を出て少し歩き、京福バス11番乗り場から「本丸岡」行きに乗る(10番乗り場からもバスがある。土休日は各コース一時間に1本)。とにかく45分前後乗って「本丸岡」の次に「丸岡城」バス停に止まる(運賃640円)ので、そこで降りれば小高い丘の上にある天守が目に入る。

P1030014 日本最古の天守、丸岡城。天正4年(1576)に作られたとのこと。築城の際に人柱となった女の墓を立てて霊を慰めたとか、井戸の中に住む大蛇が霞を吐いて城を隠したとか、ちょいとおどろおどろしい言い伝えが残る。2層3階と小ぶりな望楼型天守の佇まいは何とも渋い。内部に入ると、例によってめっちゃ急な階段。ぱっと見、傾斜70度はありそうな。階段付近の天井からは、上り下りの助けに太いロープも垂らされている。

P1030029 400年以上もよくぞ残ったと言いたいところだが、戦後に地震で一度倒壊してしまった過去を持つ。天守内部及び近接する資料館に、倒壊時の写真が掲げられている。説明文には「昭和23年6月28日の福井大震災により、天守閣は西北隅に転落散乱し、その上に三階の屋根の一部がわずかに原型を留めるに過ぎない悲惨な状態に陥った。天守閣復興事業は、23年暮より解体作業に入り古材を活用して時代色保持を方針として、30年3月に完成した。」とある。6年以上かけて再建した訳で、戦前に「国宝」指定を受けていた(現在は重文)こともあるのだろうが、「残った」というよりは「残した」、地元の人々の尽力の賜物であると感じる。

帰りのバスは福井市内の「田原町」という所で降りて、えちぜん鉄道に乗り、アテンダントさんの夏の制服をチェックして(3年ぶりに色デザインを変えたと聞いたもので)、福井駅に戻った。って何なんだ、それ。

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