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2009年3月25日 (水)

中国で北海道ブーム

今日の日経新聞市況欄コラム「大機小機」の冒頭は「おやっ」と思わせるものがあった。北海道を舞台にした中国映画が大ヒット、という話題を取り上げていたからだ。この映画の話は何かで見た覚えがあるなあと探したら、「週刊東洋経済」2月7日号の記事(P90~91)だった。何しろ、あの「レッドクリフ」をしのぐ大ヒットだというから、只事ではない。とりあえず以下に「大機小機」からメモする。

世界的な経済危機のなか、中国で北海道ブームが起きている。きっかけは正月映画として大ヒットした「非誠勿擾(フェイチェンウーラオ)」で知床や阿寒湖など北海道東部も舞台になったからだ。
映画の邦題は「誠実なおつき合いができる方のみ」。中国で結婚の相手を本気で募集するときの決まり文句である。中国版“婚活”のラブコメディーだが、銀幕の雄大で美しい大自然が評判となり、今年に入って北海道ツアーが急増しているという。経済が厳しさを増している北海道にとっては、中国映画が図らずも景気対策につながった。

日中両国の往来は1972年の国交正常化当時、年間1万人にも満たなかったが、既に500万人を超えている。日本の観光業はもはや中国人なしでは成り立たない時代に突入した。それどころか、中国人が世界中を巡る「大旅行時代」を迎えている。海外旅行者は昨年、前年比11.9%増の4500万人強に達した。中国人の海外旅行熱は世界経済の回復にも役立つ。

・・・内需の盛り上がらない日本としては、アジアの需要を取り込むためにも、輸出だけでなく観光にも本腰を入れて取り組まないといかんな。まあとにかく、この映画は必見だろう。日本公開が待ち遠しいのであった。

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