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2009年2月22日 (日)

「歴女」増加

戦国武将ファンの若い女性たちを、雑誌「SPA!」は「戦国ギャル」と呼んでいたが、「歴女」(歴史好きの女性)という言葉もあるらしい。本日付日経新聞「エコノ探偵団」(「歴女」じわり増加なぜ)から関係者のコメントなどをメモ。

「家庭用ゲーム『戦国BASARA』などに登場する格好いいキャラクターへのあこがれから、女性が歴史に興味を持つようになっています」(20-30代の女性が顧客の約4割、戦国武将グッズを扱う「時代屋」の女将、宮本みゆきさん)

「実感なき景気回復の中で、国民には閉塞感が残ってました。『ほっ』とできるような精神的な充足感を与えてくれる武将が人気です」(戦国武将の生き方に焦点を当てた特集がヒット、雑誌「歴史街道」編集長の辰本清隆さん)

「歴史ゲームは一部のマニアが支える市場でしたが、戦国無双はキャラの魅力を全面に出し、歴史に関心の薄かった消費者の取り込みに成功しました」(女性購入者が4割を占めるアクションゲーム「戦国無双」を発売、コーエー広報部の桂毅さん)

宮本さんに歴史好きの女性の平均像を聞いた。それによるとグッズや書籍などの購入に加え、歴史好きが集まる会合の参加に伴う食事代などに合計で月3万円ほど消費。さらに好きな武将のゆかりの地域や関連イベントへの旅行が年4回ほどという。

辰本さんによると国内の歴史ファンの数は約百万人。歴史街道の読者構成比から推測すると、20-30代の歴史好きの女性は14万人程度になる計算だ。

(一人年間約50万円を消費するとして)「20-30代の女性が形成している歴史関連市場は最大700億円と予測できます」(第一生命経済研究所の永浜利弘さん)

・・・というようなことで、「若い女性に人気の主な武将」として名前の挙がっているのは、真田幸村、石田三成、直江兼続、上杉謙信など。戦国乱世の中で、「利」に惑わされることなく「義」を貫いた清廉な感じの人物が好まれているようです。

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